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6月12日(ブルームバーグ):12日付の読売新聞(電子版)によると、米シティグループ傘下の消費者金融統括会社のシティファイナンシャル・ジャパン(CFJ、東京・品川)で、顧客の実印を偽造して不正融資を行うなど大量の不正行為が発覚し、今年2月から5月の間に、執行役員を含め、少なくとも83人が社内処分されていたことが明らかとなった。
同紙が入手したCFJの内部資料によると、法令違反や内規違反などの処分理由は、1)融資実績をつくるため、顧客データを改ざんして不正融資をした、2)顧客と共謀して実印を偽造したほか、他人の不動産を勝手に担保に入れさせて不正融資をした、3)顧客の借金残高を水増しした、4)顧客情報を第三者に売却した――など。支店長以下、支店ぐるみの組織的な不正もあったという。CFJは、同紙に対して「厳格な社内規定と法律に基づいて、厳正な処置をとった」とコメントしている。
CFJは今年1月、シティの全額出資子会社で消費者金融のアイク、ディックファイナンス、ユニマットライフが合併し発足した。
(読売新聞 {DYOL 東京 伊藤 小巻 Komaki Ito Last Updated: June 12, 2003 03:52 EDT http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=80000003&sid=a_5elIfE4uWg&refer=top_kaigai