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財政支出の構造改革でデフレ脱出
デフレ不況から脱出するためにさまざまな意見が出されているが、
いまだに決定的な提案が出されていない。
デフレ解消とは、デフレマインドの解消である。
もう昔のような好景気はやってこないと思っている大多数の人の
心を一つにして、消費に向かわせる心理操作に取り組むということ
は、従来の手法ではおよそ不可能に近いことである。国民の国の景
気対策に対する完全な不信感を拭い去ることは、すでに限界を超え
ており、かなり難しいことである。
しからば、いかなる方策が残されているのであろうか?
残されている方法は、国民を強制的に消費に向かわせることであ
る。その方法は、毎月1%ずつ減価する代用通貨(金券、商品券のよ
うなもの)を日銀が造り、国、地方自冶体の支払にあてさせることで
ある。
そして、その減価分は国、地方自冶体の収入となる。
参考 ベルグルの奇跡
http://www.oasisjapan.org/tsuuka_2.html
上記のHPでは、地方自冶体が減価する地域通貨を発行して消費
を創出したが、日本国内でそのような方法を各自冶体が取れるよう
になるまではかなりの時間を浪費してしまので、日銀が代用通貨(金
券、商品券)を発行して、国、各自冶体の求めに応じて日銀券との
交換できる体制を構築することである。
あくまでも日銀発行の代用通貨にこだわった理由は、代用通貨の
偽造を防ぎ、万一上記の方策がハイパーインフレを誘発した場合に
日銀が出動できる体制を残しておくために、日銀券と金券がリンク
していることが絶対的に必要であるからである。
もう、赤字国債の増発による日銀券の乱発は許されていない。
景気回復を図りながら、赤字国債を減少させるためには、他にど
のような方策も残されてはいない。
http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/150611.htm