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[東京 9日 ロイター]
高木金融庁長官は、りそな銀行への公的資金注入に関連し、りそなの経営健全化計画の内容について、手直しの可能性も含め具体的な内容を審査していると語った。
定例会見で述べたもの。
高木長官は、りそなの経営健全化計画と資本増強策の内容について、現在審査中としたうえで、金融タスクフォースで健全化計画の内容が不十分との指摘があったことを踏まえて、手直しの可能性も含め、具体的な内容を審査していると語った。
5月30日にりそなホールディングス8308.T が提出した経営健全化計画案について、高木長官は、「手直しもある」とした上で、「それと合わせ、資本増強の申し出と経営健全化計画の案の内容を両方、審査している」と語った。公表日についても、「審査中」とした。
また、きょう午後、高木長官と竹中経済財政・金融担当相が官邸を訪れ、小泉首相に、りそな銀行に対する資本増強の内容について、検討状況を報告したことを明らかにした。具体的な内容については、コメントを避けた。小泉首相からは、「りそなの経営健全化を図り金融システムの安定化につなげるよう、適切な対応をするよう指示があった」という。
生命保険会社の予定利率の引き下げに関し、先に竹中経済財政・金融担当相は、引き下げを容認する基準が不透明になることを避けるために金融庁がガイドラインを策定すると述べたが、これに関して高木長官も、「事務ガイドラインでしっかり制御してゆきたい」と語った。