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[東京 6日 ロイター] 小泉首相は、自身の在任中は消費税率を引き上げないとの考え
をあらためて示した。
参議院本会議で長谷川清議員(民主)の質問に答えた。
小泉首相は、「歳出の見直しを含めた徹底した行財政改革を行うことが、私の内閣の大きな目
標だ」とし、「在任中は消費税率を引き上げない」と述べた。
ただ、「少子高齢化の進展を踏まえた将来の税制のあり方については、消費税を含め、おおい
に議論してほしい」と語った。
消費税率の引き上げ問題については、塩川財務相も、「行財政改革が進まない間は、消費税議
論を凍結したらどうかという(首相の)話は、その通りだと思う。消費税率を議論する前にや
らなければならない問題は行政改革であり、予算の有効な執行について考えること」と述べ、
賛意を示した。
また、「財政は非常に苦しいが、行財政改革を優先し、その上で消費税の議論に入りたい。た
だ、消費税は基幹の税であり、絶えず議論してもらうことは大いに結構だ」と述べた。
また、小泉首相は、経済運営について、「今後とも活力ある豊かな経済社会の実現を目指し、
日銀と一体となってデフレ克服に取り組むと共に、改革に全力をあげて取り組む」と述べた。
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200306060024.html