現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産27 > 351.html ★阿修羅♪ |
|
6月6日(ブルームバーグ):竹中平蔵金融相は6日午後の衆院財務金融委員会で、生命保険会社のなかに近い将来、破たんや債務超過に陥るところはないのかとの質問に、「いまの時点で、そのうような見込みは持っていない」と強調した。民主党の上田清司氏への答弁。
一方で、金融相は、生保の経営をめぐり、実際の運用利回りが契約者に約束した運用利回り(予定利率)を下回る「逆ざや」という構造問題があると指摘し、「それが体力を蝕んでいる」と述べた。
また、金融相は、破たん前に予定利率の引き下げが可能になる保険業法改正案について、生保各社に「経営の選択肢を与えるもの」と強調。具体例として、合併や再編に際し、一方の生保の予定利率が現水準のままでは難しいと、他方の生保が合併・再編に難色を示しても、予定利率の引き下げを行えば「うまくいく場合はあるでしょう」と説明した。
東京 伊藤 小巻 Komaki Ito
岩崎 まり子 Mariko Iwasaki
Last Updated: June 6, 2003 01:19 EDT
http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=80000002&sid=acxxVCgvH95k&refer=topj