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【ニューヨーク=鈴木哲也】米主要小売業72社が発表した5月の売上高増減率は既存店比較で前年同月比2.0%増だった。業態別では、顧客の低価格志向をとらえたディスカウントストアと衣料品専門店が堅調だったが、値下げセールで集客した企業が多く、消費回復感は依然として薄い。
売り上げを集計した東京三菱銀行(ニューヨーク)の当初予想(1.5%増)は上回った。東北部などで寒さが続いた3―4月に比べ、気候が持ち直したことから春夏物衣料の売り上げが回復した。
2―4%増を見込んでいたウォルマート・ストアーズは2.1%増を確保した。低価格の会員制卸売店、コストコ・ホールセールも4.0%増と堅調だった。衣料品専門店では、チノパンツなど定番衣料を強化する商品刷新が奏功しているギャップが10.0%増と好調。婦人向けが主体のリミテッドは1.0%増だった。百貨店・総合スーパーはまだら模様。ファッションが中心のJCペニーは3.2%増とプラスに転換したが、家電などが多いシアーズ・ローバックは1.9%減で、21カ月連続マイナスと苦戦が続いている。 (11:14)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20030606AT2M0601406062003.html