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世界の主要半導体メーカーで構成する統計機関、世界半導体市場統計(WSTS)日本協議会は3日、半導体世界市場の規模は2006年に2079億ドル(約24兆5000億円)となり、情報技術(IT)バブルで過去最高だった2000年をようやく上回るとの見通しを発表した。
同協議会は「世界の景気回復が遅れており、半導体の需要回復も後ろへずれ込む」としている。
世界市場は、01年に前年比で32・0%減と過去最悪を記録。02年も生産移管が進むアジア・大洋州以外は前年割れし、全体で1・3%増と回復は鈍かった。
予測では、DVD録画再生機などのデジタル家電や高機能携帯電話向けなどがけん引し、03年は11・5%増、04年は18・4%増と順調な回復を見込む。
日本市場は、パソコン販売低迷の長期化で、02年が8・0%減(ドルベース)と2年連続マイナスだったが、日本はデジタル家電の比率が高いため今後の成長が見込まれ、02−06年の平均伸び率は11・1%とアジア・大洋州に次ぐと予想されている。
http://www.sankei.co.jp/news/030603/0603kei132.htm