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【ニューヨーク=鈴木哲也】米繊維メーカーが中国などからの低価格品の流入で経営を圧迫されている。老舗のウエストポイント・スティーブンズが1日、連邦破産法11条の適用を連邦破産裁判所に申請した。バーリントン・インダストリーズなどに続く大手の倒産だ。
ウエストポイントの総資産額は約13億ドル。主力製品はベッド関連商品やタオルで、「マーサ・スチュワート」「ラルフローレン」など著名ブランド商品のライセンス生産も手掛けている。約200年前に創業した老舗で、従業員数は約1万5000人。2002年の売り上げは約18億ドル。米小売り大手などが、人件費の安いアジアや中米で生産した繊維製品を大量に扱い始めたことで競争力が低下。債務の金利負担も重く、最近は赤字続きだった。米繊維メーカーでは2001年にコートなどで有名な老舗バーリントンが、2002年にはギルフォード・ミルズが破産法11条の適用を申請している。 (13:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20030603AT2M0300G03062003.html