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【エビアン福本容子】「ボツワナより(国債の)格付けが低い日本の通貨が、なぜこんなに強いのかわからない」。小泉純一郎首相は2日、サミットの討議の中で、ドルに対して進んでいる最近の円高の動きに疑問を投げかけた。「経済が悪いから円は売られて当然」と言わんばかりの発言だが、デフレ克服や経済改革を強調し、「株価はこれから上がる」と日本経済の底堅さを強調してきた首相の従来発言と食い違いをみせた。
小泉首相は先月末、対日投資を呼びかける演説で「日本経済は悪いと言われながらも、通貨価値は上がっている。日本は悲観主義になる必要ない」と円高の動きを前向きに評価したばかり。
都合に合わせて円高を「善玉」にしたり「悪玉」にする姿勢に、「二枚舌は首相の真骨頂」との声も漏れている。
[毎日新聞6月2日] ( 2003-06-02-23:48 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/keizai/20030603k0000m020113000c.html