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全国の地価が3月末で、ピーク時(91年9月末)の54.9%に落ち込んだ、という調査結果を日本不動産研究所がまとめた。11年半連続の下落で、82年3月末の水準となった。同研究所は今後も下落が続くと予測している。調査の中で、6大都市(東京都区部、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸)をみると、ピーク時(90年9月末)の26.5%にまで下落した。
3月末の全国の地価は、昨年9月と比べ平均3.7%、昨年3月からは7.1%下落した。
用途別では商業地の下落幅が大きく、1年間で9.9%の下落。全国平均はピーク時(91年9月末)の37.6%で、73年9月の水準となった。
住宅地は全国平均で年間4.8%の下落。都心回帰の影響で、郊外や地方都市で下落幅が拡大した。工業地は、工場の生産調整や海外移転などが進み、全国平均で年間6.1%下落した。
調査は毎年3月と9月末に、全国223都市の約2000地点を対象に鑑定評価している。 (05/31 18:51)