現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産27 > 1121.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 岩住達郎氏 他サイト投稿 投稿者 コレクター 日時 2003 年 7 月 12 日 16:35:56)
ということは、不良債権処理を一時止めて、このような手法(といっても負債者側が購入できるとはとても思えませんが)で儲けるということを日本の企業に勉強してもらって、資金力もつけてもらって、そこで改めて日本企業を中心に不良債権処理を進めて下さいということなのでしょうか。
日本の企業がこの様な不良債権ビジネスが儲かることは当然解っていますが、大型の物件を取り扱うには多額の資金が必要となります。金融機関の貸し渋りが続いている以上、このような大型物件には手が出せないのが現状ではないでしょうか。役人の賄賂は当然責めるべきものでありますが、より先にこの貸し渋り対策を行ってほしいものと私は思います。
しかし金融機関が不良債権ビジネスを公認し、貸し渋らず多額に融資していくのは難しいのが現状ではないでしょうか。結果的に資本力のある外資が参入してくるのは当然のなりゆきで、だからといって不良債権処理を進めて行かないのもいかがなものかとも思います。
ただ、短期で利益のあがる不良債権ビジネスが日本人的に難しいのであれば、日本人が欧米諸国に於いて努力と品質で勝ち得たもの作りの分野でどんどん勝負していけばいいのではないでしょうか。