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経済産業省が11日発表した4―6月期の中小企業景況調査によると、全産業の業況判断指数(業況が好転したとする企業から悪化したとする企業の割合を引いた値)は前期比0.9ポイント悪いマイナス33.8で、2001年10―12月期以来、6期ぶりに悪化した。調査は6月5日に約1万9000社を対象に実施。91.7%から有効回答を得た。
全産業の業況判断指数は2001年10―12月期に直近の底であるマイナス38.9を付けた後、2002年4―6月期まで大幅に上昇。その後は3期連続で微増だった。今期の下げ幅は小さかったため、経産省は「中小企業の業況はほぼ横ばいで推移している」と判断している。
業種別にみると、製造業が1.0ポイント悪いマイナス26.5。鉄鋼・非鉄金属や化学が大幅に悪化した。ただ、電気・情報通信機械・電子部品は7期連続で改善した。非製造業は1.1ポイント悪いマイナス37.1。卸売業や小売業などが悪化した半面、建設業が3期ぶりに改善した。 (19:32)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20030711AT1F1100Z11072003.html