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http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20030728k0000m040083000c.html
茨城県谷和原村の農場で試験栽培されていた遺伝子組み換え大豆約20アール分が無断で掘り返され、埋められていたことが27日、分かった。遺伝子組み換え作物の栽培に反対している地元農家らがトラクターを持ち込んだとみられ、大豆を栽培している「バイオ作物懇話会」(宮崎市・長友勝利代表)は県警水海道署に被害届を出した。
農場の地権者らによると、掘り返されたのは26日。懇話会は除草剤に耐性のある遺伝子組み換え大豆の試験栽培のために6月に大豆の種をまいた。大豆が開花した7月下旬、遺伝子組み換え作物に反対する県内の農家や消費者らでつくる「遺伝子組み換え作物いらない茨城ネットワーク」が「花粉が飛び、自然の大豆と交配する恐れがある」として刈り取りを要求したが、懇話会が断った経緯がある。
長友代表は「予定していた試験はできなくなった。今後の対応は未定だが反対派が謝罪すれば被害届は取り下げたい」と話している。【土屋渓】
[毎日新聞7月27日] ( 2003-07-27-22:26 )