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http://www.sasayama.or.jp/saboard/b_board.cgi#4711 より転載
http://www.producer.com/articles/20030619/livestock/20030619ls01.html
によれば、BSEの発生原因は汚染飼料によるものでなく、環境条件により発生するものであるとしている。
ケンブリッジ大学の研究によれば、プリオンは、その増殖に銅を必要としており、もし、銅が不足し、その状態のところに、マンガンの供給があると、そこで、プリオンは、脳を消耗させる方向へと、急展開するのだという。
慢性的な消耗症CWDにかかっている鹿に付いてみれば、その鹿の環境条件は、土や水や産業廃棄物にマンガンを含んでいることが多いとのことである。
遺伝的な要素も、BSEを引き起こす要因としてあるという。
ある種の羊は、他の羊に比べてスクレイピーを起こす確率が高いという。
この理論は、ある特定の殺虫剤ホスメット(phosmet)がBSEを引き起こすという、かねてからの説を補強する役目も果たしている。
すなわち、殺虫剤は牛の皮から吸収されて体内に入り、銅を使う能力を抑止する働きを持つのだという。
このように、氏の説によれば、BSEは、脳へのミネラル分のアンバランスが引き起こすもので、その結果として、脳の中の騒音や明るい光をコントロールする神経を侵すものであるとしている。
ある土壌特性を持つ大草原では、その土壌の中に銅の成分が欠けたものがあるとしている。
銅が不足した牛の特徴として、ホルスタインであれば、シロと黒ではなく、灰色と黒の毛色だとしている。
これらの説は、これまでの肉骨粉飼料原因説と真っ向から対立するものであり、その検証が注目される。