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(回答先: Re:怨念でしょうか? 投稿者 すみちゃん 日時 2003 年 7 月 21 日 18:30:26)
すみちゃんさん、ありがとうございました。
やはりというか、
徳川の時代からさかのぼらなければならない
ものがあるようですね。
だからと言って怨念を完全否定する気にはなれません。
なぜなら怨念を持つに至った経緯があり、
勝者の都合で歴史が改ざんされてきたのであろうという
認識が私の根っこにあるからです。
でも怨念を引きずっていっても怨念が怨念を生むだけです。
例えばなしとして適当かどうかは別として、
ユダヤ人のことを例に挙げますが、
イスラエル入植者が、アウシュビッツにいたとき自分たちがあったような目に
パレスチナ人を会わせているのはまさに悲劇としか言いようがありません。
しかもそのホロコーストも、
本当に何百万人もユダヤ人が亡くなったのか怪しいところです。
本当に必要なのは、隠蔽されてきた事実を多角的に検証して情報公開した後に、
同じようなことが繰り返し起こらない為の共通認識を持つことです。
それも、上から誰かが言ったことを丸呑みするのではなくて、
喧喧諤諤の議論が必要でしょう。
宗教も特定の思想も必要ありません。
起きたことの悲しみはそんなものを凌ぐリアリティがあるような気がします。
悲しみを共有することからそれが始まるような気がして仕方がありません。