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(回答先: 電子掲示板におけるアメリカニストと各種左翼のマナー 投稿者 書記長 日時 2003 年 7 月 21 日 21:53:15)
コメントありがとうございました。
「日本はここ阿修羅にかろうじて存在している」の説明ですが
自分は右翼・左翼といった「政治枠」に日本を感じません。
何故なら日本とは右翼・左翼の枠におさまらないエネルギー体であるからです。
「日本」という言語は7世紀、唐・新羅連合軍に敗退した後、
「倭」を「日本」とあらためたと、唐に報告した中国文献にはじめて登場いたします。
「敗北から再建する」これが世界に表明し発信した「日本」の根底としての言語意味です。
ゆえに「日本」とは敗北の過程から復活する情熱の在り方を指し示します。
その「日本」たるエネルギーを現出したのが戦国時代でした。
第2次世界大戦敗戦からの立ち直りは
まさにエネルギー体である「日本」を現出しました。
明治近代以降、自分が「日本」を発見するのは田中正造です。
らんるの旗といわれております。
右翼でも左翼でもありません。
誠実に生きようとする人間こそ「日本」なのです。
自分は昨年から阿修羅にアクセスさせていただきましたが
ここに「日本」はあると実感しました。
ここ議論版での天皇制をめぐる論議も「日本」を感じました。
ぶつかりあい、それが「日本」です。
重要なことは電子メディアへの監視と左翼による言論妨害ではなく
アングロ・サクソン地獄からのリアリズム解析(ジョン・ラスキンに代表される)能力に
接近する「日本」からの解析情熱ではないでしょうか・・・
ここ阿修羅はまさに日本であり
エネルギー体です。
世阿弥は70歳で時の政治権力によって佐渡へ流されました。
しかし世阿弥の遺志は今日まで生きております。これが日本です。
さらに出雲阿国の遺志も今日まで生きております。らんるの旗こそ日本です。