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(回答先: Re: もっともで御座います。ただそう言わづ、小泉総理を90%支持した国民なのだから 投稿者 円の手配者@M 日時 2003 年 7 月 05 日 14:54:03)
>「このままでは大破局になる−危機回避と再生は永田町政治モデルの一新から」渡辺喜美・衆議院議員
http://www.asyura.com/0306/hasan27/msg/979.html
投稿者 Ddog 日時 2003 年 7 月 05 日 01:48:41:gb2b4T9TetGkU
>過剰債務がある限り、借金返済が第一となるから土地や株式の投げ売りが続き、資産デフレに拍車がかかる。投資や研究開発の抑制で生産性、サービス内容は低下し、負け組み企業が続出する。企業間信用は収縮し続け、経済活動は停滞する。その終着駅は国家破綻だ。日本のような経済大国が恐慌を起こせば世界を巻き込んだ大破局に発展しかねない。
「世界を巻き込む」、はいはい、なかんずく望んでますよ。(と言うたら?)
>小泉氏の旬の時代は、おそらく20年程前の1980年代前半だろう。米国のレーガン大統領や英国のサッチャー首相が競争促進策を推し進めて国家の再興を果たした時代だ。あの時代の政治モデルのようなものを小泉氏は強くイメージしているのだと思う。しかし、あの時代はデフレではなかった。今の日本のように過剰債務と資産デフレが相乗的に危機を増幅させているデッドデフレーションの経済ではなかった。だから、小泉氏は、過剰債務問題や資産デフレに対してほとんど理解がない。もっと言えば、英米両国とも競争促進だけで再興を果たしたわけではない。レーガンやサッチャーは強烈な国家戦略を発動した。レーガンは、大減税、大軍備拡張をやり、財政赤字を増やす一方で、金利を上げ、ドル高政策などを実行した。他方、小泉氏は、レーガン・サッチャーモデルが機能する状況ではないのに、競争促進策、緊縮財政など政府の関与を小さくすれば民間は元気になるという非常にピントのはずれた政策に固執し続けている。
はいはい、このあたりも認識してますよ