現在地 HOME > 掲示板 > 議論11 > 808.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: リアルな認識などという思い込みには困ったものだ。たこさんは善人であると思うが。 投稿者 Ddog 日時 2003 年 7 月 02 日 23:33:55)
沖縄に米軍が上陸してきたとき、沖縄戦作戦指導のための御前会議が開かれた。
会議のなかで天皇裕仁は「海軍は何をしている、海軍にフネはないのか」と
下問された。事実上の叱責だ。
海軍は大慌てで、残り少ない重油をかき集め、戦艦大和、軽巡矢矧以下の戦隊を編成、
沈められることを承知で沖縄特攻を命じた。
海軍部内でこれに賛成する者は誰もいなかったが、お上の意向に逆らえる者もいなかった。
かくして世界一の巨大戦艦大和は、米英空母機動部隊、戦艦部隊、無数の巡洋艦駆逐艦が
待ち受ける沖縄をめざして発進した。
その結果は誰もが知るとおりだ。大和は撃沈された。約3000人の将兵といっしょに。
戦史に興味ある人は誰でも知っている有名な話だ。
天皇が政治や戦争に関与していなかったなどという幻想は、捨てなさい。
それどころか、戦略レベルよりもっと低い戦術レベルまでいちいち口を出していた。
敗戦に誰よりも重い責任があるのは、天皇裕仁だ。
こやつが責任逃れをしたために、戦後の日本は誰も責任をとらない国になってしまった。
日本という国がもう一度モラルのしっかりした国民の集団になるためには
昭和天皇の責任逃れから反省する必要がある。もう手遅れかもしれないが。