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盧大統領が来日し、語りかけた事の報道、その主張に対する日本での意見が少なすぎる。多分、日本の側に、それを受け止める思考が少なすぎるからではあるまいか。
有事法制について考えてみた。今この時期に、政治家が熱心に、その成立に走った。彼等は、これを歴史的なことと、自画自賛している。何故、彼等が、急いだか。保守派ばかりでなく、民主党の政治家までもが、日本で、政治の職を手に入れるために、アメリカ1極支配への忠誠を誓約する事を有事法制でブッシュとそのとりまきにアピールしたのだ。
日米同盟という名の従属。日本はアメリカの家の中に閉じ込められた。韓国、中国、ロシアにさえ、直接面と向かった対話が出来ない。アメリカの家の窓から、主人のブッシュがどう話すのかを、ただみている。
これでは、日本の未来はない。
日本は、近隣諸国に、国を開き、共存共生することなくして、暮らしの、持続的発展を確保できない。
軍事で、障壁を高くし、国を閉ざす事によっては、戦後作り出してきた極端な貧富の格差のない繁榮は維持できない。
金大中大統領は、国を発展させるためには、国を開き外国から、多くのものを取り入れるべきだといったという。この認識は日本にも必要なことだ。
日、韓での交流、共生を機軸に、さらに北東アジアという地域的限定で、ロシア、中国へも、参加を働きかける。この共同体に加わる条件は、この地域での、非核、相互不可侵などの枠組みを決める。その枠組みの中で、北朝鮮への対話交流を働きかける。そう進めるためにも、1番のポイントは、日韓が相互に国を開き、共生できるかにかかっている。
その上で、アメリカの北朝鮮への先制攻撃について考えてみよう。戦争について、日本の保守は、1国的思考に傾きがち。アメリカ同様、戦争が始まっても、日本での被害は、今ならわずかという思考がある。
北朝鮮の大砲は、ソウルに向いており、戦争が始まって、北朝鮮が進行したら、韓国の被害の大きさは予測つかない。韓国の被害は、世界経済の破綻につながる。そういう意味で、イラクと同様のの解決を、アメリカに絶対に取らせてはならない。この立場に、日本がたてるかどうか。
朝日新聞の記事。
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盧大統領は当選時に「米国による対北武力攻撃の危険があった」と指摘。「どう対処するか深刻に悩んだ」と明かし、「どの国も韓国の同意なしには北を攻撃できない」と述べたうえで、「韓米の同盟・友好関係が壊れる不安もあったが、訪米によって関係は友好的になった」と説明した。北朝鮮の核開発問題についても「訪米を機に、北と米国との間でも対話の可能性が生まれた」と「平和的の意思」を強調した。
>韓国の状況に向き合う緊張を感じられる。 それに比べ、朝鮮有事の聞きあおりで、国民を誘導し、アメリカへのアピールとして、政治家がこぞって、有事法制を成立させた日本の現状は、1国それもアメリカを通してしかせかいをみない 誤った対応だ。この指摘が、行われるべきだ。
盧大統領が来日し、語りかけた事の報道、その主張に対する意見が少なすぎる。多分、日本の側に、それを受け止める思考が少なすぎるからではあるまいか。
有事法制について考えてみた。今この時期に、政治家が熱心に、その成立に走った。彼等は、これを歴史的なことと、自画自賛している。何故、彼等が、急いだか。保守派ばかりでなく、民主党の政治家までもが、日本で、政治の職を手に入れるために、アメリカ1極支配への忠誠を誓約する事を。有事法制でアピールしたのだ。
日米同盟という名の従属。日本はアメリカの家の中に閉じ込められた。韓国、中国、ロシアにさえ、直接面と向かった対話が出来ない。
日本は、近隣諸国に、国を開き、共存強制することなくして、暮らしの、持続的発展を確保できない。
軍事で、障壁を高くし、国を閉ざす事によっては、戦後作り出してきた極端な貧富の格差のない繁榮は維持できない。
金大中大統領は、国を発展させるためには、国を開き外国から、多くのものを取り入れるべきだといったという。
日、韓での交流、共生を機軸に、北東アジアという地域的限定で、ロシア、中国へも、参加を働きかける。この共同体に加わる条件は、この地域での、非核、相互不可侵などの枠組みを決める。その枠組みの中で、北朝鮮への対話交流を働きかける。1番のポイントは、日間が相互に国を開き、共生できるか。
その上で、アメリカの北朝鮮への先制攻撃を考える。戦争について、日本の保守は、1国的思考に傾きが。アメリカ同様、戦争が始まっても、日本での被害は、今ならわずかという思考がある。
北朝鮮の大砲は、ソウルに向いており、戦争が始まって、北朝鮮が進行したら、韓国の被害の大きさは予測つかない。韓国の被害は、世界経済の破綻につながる。そういう意味で、イラクの解決を、アメリカに絶対に取らせてはならない。この立場に、日本がたてるかどうか。
朝日新聞の記事。
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盧大統領は当選時に「米国による対北武力攻撃の危険があった」と指摘。「どう対処するか深刻に悩んだ」と明かし、「どの国も韓国の同意なしには北を攻撃できない」と述べたうえで、「韓米の同盟・友好関係が壊れる不安もあったが、訪米によって関係は友好的になった」と説明した。北朝鮮の核開発問題についても「訪米を機に、北と米国との間でも対話の可能性が生まれた」と「平和的の意思」を強調した。
>韓国の状況に向き合う緊張を感じられる。 それに比べ、朝鮮有事の聞きあおりで、国民を誘導し、アメリカへのアピールとして、政治家がこぞって、有事法制を成立させた日本の現状は、1国それもアメリカを通してしか世界をみない 誤った対応だ。この指摘が、世論に向けて行われるべきだ。