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先日、ブラジルの日系人とブラジルの治安について会話をした。
サンパウロ、リオどちらも恐ろしくて帰りたくないという。不景気の影響もあるが、治安が悪すぎるという。ピストルを所持できるため、大学内でも打ち合いがあり、子供も一人で登校や下校もさせられないという。毎日NEWSのなかでおぞましい事件がおきているという。
そのブラジル日系人は、45−50歳くらいの人だが、小さいころは今みたいに治安が悪くなかったという。麻薬などの組織がふえ、マフィアみたいな組織がふえ、かつ縄張り争いができわるくなったという。もっとも悪いのが、公務員であるという。公務員の給料が安い問いこともあったと思うが、賄賂などが日常茶万事になり、政治家が悪政にはしったのが大きな原因だという。
今日本でも、同じようなことが起こりつつある。公務員の不正、無責任感、犯罪がめだつようになってきた。政治家もみてわかるように、牢獄にいれられても公給はもらえる、なかなか逮捕できない、公務員にしても高級官僚だけは、助かるというとんでもない事態がおきている。こんな社会で育つ若者が、はたしていい社会をつくっていけるだろうか。
民間組織は、社会の変化で自らかえていける。公務員社会は、社会が変化してもなかなか変わらない。改革、改革と叫んでも、公務員だけは変わろうとしない。組織の名前だけがかわり、状況によっておきたことも話を公務員改革をした影響だとマスコミはいいだすしまつ。
日本に今大事なのが江戸時代から明治にかわるくらいの公務員改革である。それがないとこの国の治安も益々悪くなるだろうと思う。