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日本の銀行につぶされる中小、零細企業
財閥系大企業系列の中小企業、銀行の天下りを許していない中小企業以外の中小零細企業は、必ず今後つぶされるだろう。生き残る方法は、金利だけはらい、死ぬまで借金を払い、死ぬと財産をのっとられる。
大阪で一部の中小企業が組織をつくり独自で資金を集め善良な中小企業経営者に資金をかしだしているという。当然なんらかの担保をとっている。ただし、将来担保価値がさがってもその下落を日本の金融機関みたいに経営者に責任をおわせることはしないという。
今、日本の経営者および、倒産しても借金をはらっている元経営者も担保価値の下落にくるしんでいるのが現状である。
日本の金融機関は、株価の下落による損を政府、日銀すなわち国民につけまわす。大企業も同じくかんがえられないような債権放棄をうけ経営者、管理職も時給労働者と同じように給料をいただく。中小、零細企業の経営者は、責任のとりかたはいろいろあるけれども強制的に責任をとられる。
すでに日本の銀行は、破綻状態である。国民が、預金をひきださないかぎりは、預金封鎖をしない。りそなは、そのために破綻されなかったのではないか。
金融自由化といっていた、あのころは金融界はどう考えていたのか。今の金融界でない別の次元の金融界をつくることが、今後の日本社会のためには国益になることであると思う。