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科学誌サイエンスを発行する米科学振興協会は5日、昨年9月に同誌に掲載した幻覚剤「エクスタシー」の危険性を警告する論文が撤回されたと発表した。米ジョンズ・ホプキンス大の研究グループの論文で、エクスタシーの代わりに覚せい剤を誤って実験に使う初歩的ミスを犯していた。詳しいてん末は同誌の9月12日号に掲載される。
論文は、昨年9月27日号に掲載された。
研究グループは、エクスタシーが感情や運動を制御する脳の神経細胞を傷つけることをサルの実験で示し、「使用は脳の機能障害であるパーキンソン症候群のリスクを増大させる」と警告した。
エクスタシーは、一般の使用が日米ともに禁止されている。しかし、気分を高揚させる働きがあり、若者の間で流行していたことから、論文は大きな反響を呼んだ。
ところが、実験に使用した薬がエクスタシーではなく、覚せい剤だったことが最近になって分かったという。覚せい剤が脳に影響を与えることは既知の事実で、研究グループが論文の撤回を申し出た。原因について同グループは「業者から納入された薬品のラベル表示に誤りがあった」としている。【足立旬子】(毎日新聞)
[9月6日20時57分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030907-00000039-mai-int
ずいぶんと、いい加減な「実験」をしているんだな。
「実験」がいい加減なものなら、この「論文撤回」にもいい加減な部分があるかもしれないな。