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橋本派(青木、野中)も汚いが、小泉はもっと汚い
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投稿者 差出人不明 日時 2003 年 8 月 26 日 08:23:44:agMlxsht4uUtE

=自民党総裁選挙と道路公団利権漁り=

 自民党総裁選が間近に迫った。 小泉の再選なるか、抵抗勢力の小泉降ろしなるか。 こうした中にあって、抵抗勢力の最大派閥・橋本派ではボスの青木幹雄参院幹事長が、派の意向に反して小泉支持を打ち出している。 来年夏の参院選を見据えてというのがその表向きの理由。

しかし、小泉は、たびたびの青木の意見、注文は一切無視。 「踏み絵発言」など好き勝手。 その都度ドン・青木は煮え湯を飲まされ放し。 それほどコケにされても「二の字、二の字の下駄」で怒ってみても反旗を翻すことはない。

この卑屈にも見える態度は、豪腕で知られる青木にしては何か変。 参院選のためだけにこれだけへりくだれるものなのか。 そこには別の理由が隠されていた。

「青木は、道路公団利権漁りにからんだ動かぬ証拠を官邸サイドに握られている。 表面化すれば政治生命も危ういというシロモノ。 弱みを握られ、内心は面白くはないが、馬鹿にされても反小泉には踏み切ることができない」というのが事の真相のよう。

道路公団民営化にからんで、民営化委員会などを通じて内部資料が外部に流出、官邸サイド(飯島首相秘書官)から揺さぶりをかけられ、強気に出られない。 存外、青木もだらしないが、スキャンダルを材料にわが身の安泰を目論む小泉サイドも嫌らしい。

目下、青木が道路公団での利権漁りに関して暴露されることを一番恐れているのが、「近畿北陸自動車道」での一件。

この道路建設では「道路公団」(発注)─「熊谷組」(元請)─「大舞工業」(下請)による、通称青木ラインがかなり仕事を受注している。 道路公団時代は青木との癒着が噂され、大成建設に天下った現在もその関係が続いている高橋大輔(元理事、技師長)がその差配役。

高橋が今でも影響下にある公団幹部を使って、青木の「利権秘書」といわれる佐藤義男が専務にいる大舞工業に仕事を振り分け、大舞工業は地元(福井)の大手ゼネコン・熊谷組を元請とする。 すでに経営破綻状態にある熊谷組としては、少々、無理をいっても仕事がほしい。

バックマージンは、熊谷組が要求に応じてその額を大舞工業の発注額に上乗せして支払い、佐藤専務から高橋─青木のもとに還流される仕組み。

大舞工業は京都府舞鶴市に本社を置く土木建設業者。 青木の利権秘書・佐藤が同社に入り、政治がらみの工事を受注するようになってから急激に業績を伸ばし、今では京都では業界第2位にまでのし上がっている。 佐藤義男は、元々は三重県桑名市にある水谷建設の社員。

水谷建設は水谷勤社長以下役員が利権秘書と組んで政治力を背景に公共工事をむしりとって業容拡大してきたサブゼネコン。 佐藤もここで青木のため働いてきたが、あまりにも亀井色が強いために思うようにいかず、そうこうしているうち水谷社長と仕事をめぐってトラブル、気まずくなり退社。 京都に強い加藤芳輝と語らって大舞工業へ。

入社後、佐藤は青木─高橋ラインをフル活用、同社を舞鶴市最大手の土建業者にのし上げたことは、それだけ青木の元に相当額のものが見返りとして上納されていると見ても不思議はない。 一方、佐藤と組んで利権にありつこうとした加藤は、大舞工業からの配当を野中に届けることなく私腹化していたことが露見。 野中の怒りを買って絶縁処分となっている。

スキャンダルで揺さぶられて反小泉を口に出せないドン青木は哀れというか腰抜け。
舐められたものではないか。 

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