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米国建国の精神は、デモクラシー(民主主義)では決してない(ジョン・コールマン)との説。
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/
〜参考すべき記事
日本民族が、今、米国憲法体制問題を真剣に研究しなければならない理由。[週刊日本新聞]
http://www.asyura.com/0306/bd28/msg/554.html
投稿者 乃依 日時 2003 年 8 月 25 日
投稿 平成15年08月25日23時38分
太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)八月二十五日(月)
(第六百八十回)
○「民主主義(デモクラシー)は、キリスト教的社会思考から生まれた
ものではなかった。民主主義(デモクラシー)は、フランス革命から
生まれたものである。」「民主主義(デモクラシー)の性格は、本質
的に、全体主義的(トータリテリアン)であり、ベスチアル的(動物的)
であり、人民に対するペテンである.....」
What You Should know About the UNITED STATES CONSTITUTION
and the BILL OF RIGHTS By Dr,John Coleman − 序文、二頁
○ジョン・コールマン博士のこの文章は、白痴化された今の日本人には、
まるで通じないであろう。
○「ベスチアル(bestial)」とは、
獣類の、獣のような、残忍な、
肉欲的な、淫猥な、
と辞書には出て居る。
○このことばは、とりわけ、濃厚に西洋的であって、日本語に、その語感
をそのまま移すことは出来ない。
○しかし、今の日本の社会の或る面は、まさに、「ベスチアル」、と言う
英語に、ぴったり、であろう。
○デモクラシー(民主主義)と言うことばは、今の日本人にとっては、
アメリカと、一体である。
○アメリカ即デモクラシー。
○デモクラシー即アメリカ。
○かくして、米国は、全世界を民主化する永久革命戦争を開始した、など
と言う。
○そして、今の日本人の頭の中では、
フランス革命(一七八九年)と、
アメリカ革命(一七七六年)とは、
デモクラシー(民主主義)の名の下で、緊密に結び付いて居る。
○明治初年来、売国奴国賊明治国家権力エリートインテリ階級によって
日本国民に刷り込まれた、疑問の余地なき、自明の公理、の如きもの
である。
○民主主義とは、
(1)フランス革命の産物であり、
(2)全体主義的であり、
(3)ベスチアルであり、
(4)人民をペテンにかけるものであり、
(5)そして、そのようなものとして、米国独立革命、米国憲法国家
体制とは本質的に対立するものである、
と、ジョン・コールマン博士は述べる。
○このコールマン説は、今の日本人にとって、決して、安易に、消化
出来るものではない。
○今まで日本人に刷り込まれ植え付けられて来た、近代西洋史の定説を、
すべて、ことごとく、ひっくり返さなければならないのである。
○日本民族が絶体絶命の今の死地から脱出するためには、このような準備
作業を、一つ一つ、根気強く、積み重ねて行かなければならないのだ。
(了)