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●英国で、入国審査官が観光客にビートルズの豆知識を質問し、
答えられない客を追い返していたそうです。
どういう魂胆でこういうことをしていたのか、この記事だけではわかりませんが
もし「テロ対策のため不審な人物を追い返す」というポリシーでやっていたの
だとしたら、完全な阿呆です。
●もう40年くらいまえの話ですが、ビートルズが世界的に人気絶頂となり、
ワールドツアーをしていた当時、ジョン・レノンが「ビートルズがいまや
キリストよりもポピュラーだ」とホラをふかして世界中のキリスト教勢力から
顰蹙を買い、フィリッピンではカトリック勢力がレコードを燃やして“焚書坑儒”
ならぬ“焚レコ坑ビ”(笑)でマニラ・コンサート計画を妨害して、コンサートが
中止になったというオチまでつきました。
●英国は今、ハリー・ポッターを“輸出”して、かつてのビートルズと同じような
反発を世界各地のキリスト教勢力から受けているところですが、その英国の
入国審査で「英国の基礎知識」として「ビートルズのメンバーで今も生きている
のはだれ?」などと訊ねているのは、おマヌケぶり全開です。
どうせなら「チャールズ皇太子の浮気相手は?」とか「ダイアナ皇太子妃が
付き合ってた最後のボーイフレンドはだれ?」とか、もっと“高尚”な質問でも
すればいいのにね。(笑)
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(インフォシーク/産経新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/NTopics?sv=SN&pg=article.html&did=3799&gd=5&arn=sank_inter_36727&svx=300915
国際トピックス[入国審査]
Q:ビートルズ、今も存命なのは?A:誤答なら「英国に入れません」
(産経新聞)8月23日16:15
リバプール音楽祭の観光客6人「テロ警戒」当局に拒否されカンカン
【ロンドン=蔭山実】ビートルズの出身地、英リバプールでの音楽祭に参加するブラジルのバンドに同行したブラジル人観光客計七十二人のうち六人が、ビートルズに関する質問に正解できず、英国当局に入国を拒否されていたことが二十二日、明らかになった。
英BBCによると、六人は二十一日、ヒースロー空港での入国審査で、「ビートルズのメンバーのうちいまも生きているのはだれか」といった質問に、リンゴ・スターは死んでいると間違えて答えたり、故ジョン・レノンの妻、オノ・ヨーコさんのことを知らなかったりして入国を拒否された。六人以外の「正解者」は入国を認められたという。
音楽祭の主催者などの話では、ポルトガル語を話す審査官がブラジルのバンドメンバーも含めて全員に質問し、その場でビートルズの曲を流して曲名を尋ねたり、知っている曲を歌わせたりしていたという。
観光団のスポークスマンは「拒否されたのは若い学生らで、ビートルズのことをよく知らない者がいても当然だ。今週末の音楽祭をみにきた観光客にすぎず、不法入国者などではない」と憤っている。
英国ではテロ警戒などで日増しに入国審査が厳しくなっており、観光客にまぎれて不審な人物が入国してくることに神経をとがらせているようだ。
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