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人類が服を着るようになったのは、約7万年前とみられることが、衣類に付着するシラミの遺伝子を通じた研究で明らかになった。ドイツ・マックスプランク進化人類学研究所の研究グループが19日付の「カレント・バイオロジー」最新号で発表した。
研究者らは、3種類のシラミのうち、人間の衣類に付く衣ジラミに着目。シラミの細胞にあるミトコンドリアからDNAを採取し、他のシラミなどと比べて分析。衣ジラミが生まれた時期を人類がアフリカから欧州に移動し始めた約7万年前と特定した。
人に特有の衣ジラミは体の接触によってうつり、人体を離れると24時間生存できないとされる。
石器などと違い、衣類は長い年月を経て保存されないため、人類がいつ服を着始めたのかは研究者らの謎となっていた。(共同)
[2003/8/19/09:51]