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大停電後、米当局は、ただちにこれはテロによるものではないと発表した。ところがその後、原因は不明だとし、現時点までそれが続いている。つまり一切原因が確定されていない。
しかしちょっと待ってほしい。原因がまったく分からないのに少なくともテロによって引き起こされたのではないというのはどうして確定できるんだ?たとえば、サイバーテロとの関連を調査する余地はあるのではないか?それはない、とどうして直後からそれがいえるんだ?
誰かの操作によって引き起こされた現象ではない、あくまで偶発的事故であるというイメージ、社会心理を早々に確立したかったことが伺われる。言い換えれば、これはテロではないといいきったことによって、これが人為的に引き起こされたものであり、かつ、外国勢力が引き起こした現象ではないことを逆に明らかにしてしまっている。真に、外国のテロチームが引き起こした可能性をも検討課題と考えているなら、それは調査に十分時間がかかることであり、それなら、当初の段階で、すべての可能な原因を排除することはありえないはずなのである。
直後から「これはテロの仕業ではない。」と大統領自身が語ったこと。これ自体が実は「当局がこれを引き起こしました」、と発表していることに論理的に等しいのだ。
今後予想される「当局の調査結果」は、
「電気供給システムの老朽化」つまり、電気需要の増大がトランスミッションの容量限界を超えた。
このあたりで幕を引くと考えられる。確かに、米国の電力需要が毎年3%ずつ増えており、供給能力の限界がきているらしいことはたしかなのだ。
繰り返すが、なぜ、停電直後から、十分な調査もしていないのに「テロではない」と断定したのだ。そのくせしていまだ原因の手がかりすらわからない、という。最初、ナイアガラ周辺で始まったといっていたのに今では、オハイオからだったといっている(CNN).
しかもIRS(国税庁)は停電直前に、バックアップよう発電機がちゃんと機能するか当局から問い合わせがあったという英文情報に接した。