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(回答先: 米国の歴史的大停電:国民をして連邦政府に命乞いさせる壮大なトリックの始まりか 投稿者 トリックスター 日時 2003 年 8 月 15 日 18:15:39)
原因は究明できなくとも、(徐々にでも)復旧は可能なんですね。
原因特定って、そんなに時間がかかるもんかしら?
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<米・大停電>ニューヨークは徐々に復旧 原因は特定できず
【ニューヨーク高橋弘司】米国北東部とカナダで起きた米史上最悪の大規模停電は、米東部時間15日午前(日本時間同日深夜)までに、ニューヨーク中心部のマンハッタンやペンシルベニア州、オハイオ州などで電力供給が再開され、徐々に復旧が進んでいる。しかし広範囲の停電地域が残っており、完全復旧の見通しは立っていない。停電の原因として発電所への落雷や送電系統のトラブルなどが指摘されているが、特定にはいたっておらず、最終的な原因解明にはなお時間がかかりそうだ。
米国とカナダの電力業界でつくる北米電力信頼性委員会によると、14日の停電で止まっていた約6180万キロワットの発電容量のうち、15日午前(同夜)までに3分の2の約4110万キロワットが復旧した。しかし、州全体の80%の地域で停電したニューヨーク州では、15日になっても停電地区が残っている。またニューヨークの地下鉄は止まったままで、都市機能の回復は遅れている。
ニューヨーク市のブルームバーグ市長によると、今回の停電で、ろうそくの火の不始末などによる60件の重大な火災が発生し、40歳の男性1人が心臓発作で死亡した。また、消火活動にあたっていた消防士1人が重傷を負った。市当局には8万件の緊急電話がかかり、エレベーター内に閉じ込められていた800人以上が救助された。
現地警察当局によると、ニューヨークのブルックリンでは15日未明までに略奪行為が相次ぎ、靴店やレンタル店、電話販売店に押し入った計26人が逮捕された。カナダの警察当局によると、カナダのトロントや首都オタワでも15日朝までに、停電に関連した略奪事件が起き、計40人が逮捕された。
米国とカナダでは停電のため7カ所の空港で離着陸停止措置が取られていたが、15日までに規制は全面解除された。
(毎日新聞)[8月16日0時3分更新]