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Re: 2003年3月20....掲載の公開質問状 マティアス・ラス博士
http://www.asyura.com/0306/bd28/msg/435.html
投稿者 akyonn 日時 2003 年 8 月 14 日 22:28:20:ZaMhXva11fz5g

(回答先: 世界の人々の名において提訴された製薬産業の「疾病ビジネス」ならびに最近の対イラク戦争に関連して行われたジェノサイド及び人道に対する罪に関する訴状 投稿者 akyonn 日時 2003 年 8 月 13 日 09:50:43)

日本語のPDF版としてマティアス・ラス博士のHPからテキスト文を抽出して書き出しました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーーーーー

詳しい情報をご希望の方はこのHPをご覧ください:

 www.dr-rath-health-foundation.org


「さあ、今こそ私達自身の健康と生命を守るべき時です!」

 マティアス・ラス博士


 1 対症療法ではなく、疾患の予防と根絶現在患者に処方される治療薬の内、
80%は効果がはっきり確認されていません。こうした薬は疾病の根本原因に対
処できず、症状を和らげるのがせいぜいです。けれども未来型医療制度では、
根本的な病因の予防と治療を中心に据え、疾病の根絶を目指します。
 2 健康的な体細胞が健康の前提条件
 体が健康か病気かは細胞のレベルで決まります。細胞の機能不全の主な原因
は、細胞の代謝を最適な状態に保つのに不可欠な微量栄養素の摂取不足から起
きます。こうした微量栄養素を日々適量摂取することは健康の条件です。この
「細胞の健康」という新しい知識をまとめると、次のような3つの原則となり
ます:
 3 細胞の健康の原則1:
 細胞エネルギーの最適な供給細胞のエネルギー代謝を維持するには必須栄養
素が必要です。不整脈(規則正しい心拍をつかさどる心筋細胞のエネルギー不
足)、心不全(心筋の収縮と血液の駆出をつかさどる心筋細胞のエネルギー不足
)などの症状を予防するには、こうした栄養素の適量供給が前提となります。
 4 細胞の健康の原則2: 柔組織における結
 合組織の最適な安定性人体の蛋白質の約半分はコラーゲン、エラスチン、そ
の他の結合組織分子でできています。こうした分子の生産をコントロールする
のがビタミンC、アミノ酸リシン、プロリンですが、これらは前項の蛋白質を
形成する主なブロックでもあります。人体ではビタミンCやリシンは生産され
ないため、この様な栄養素は、一生外から供給しつづけねばなりません。この
極めて基本的な知識を上手に活用すれば、心臓発作、脳卒中、癌といった現在
最も一般的な健康障害の発症率は何分の1かに減るはずです。
 5 細胞の健康の原則3: 骨組織における結合組織の最適な安定性
 骨組織および歯の安定性は、(ビタミンC、リシン、プロリンの助けによる)
コラーゲン分子の適度な生産と(カルシウム、マグネシウムなどの)必須ミネラ
ルや微量元素の適度な摂取によって決まります。この知識をシステマチックに
活用すれば、骨粗鬆症、虫歯、歯周炎といったよく見られる疾病は著明に予防
できます。
 6 ヒモ付きでない健康情報や健康教育が健康のカギ
 私達は3000年紀の入口に立っていますが、体の健康状態や疾病を左右する2
つの主要栄養素であるビタミンCおよびリシンが人体で生産されないという事
実は、まだあまり人口に膾炙していません。これは製薬業界が意図的にこの情
報を流さないようにしている結果です。子供からお年寄りまでを対象としてベー
シックな健康情報と健康教育を普及することが、新しい医療制度の基本です。
 7 自然健康法の包括的研究が新しい医療制度の基礎
 現在の医学研究を動かしているのは、人々の健康に対するニーズではなく、
製薬企業のそろばん勘定です。しかし自然健康法と細胞の健康の原則を活用す
れば、医療費が何十億ドルも節約できるのです。この巨額の節減分は、自然健
康法の研究をさらに進めるために再投資すべきでしょう。実際、他にも数多く
の疾病が細胞の必須栄養素不足と関係しています。国民保健施策の一環として、
自然健康法に関する包括的な研究プロクラムを導入すれば、疾病予防を大いに
促進することができるはずです。
 8 細胞の健康の科学的原則の活用
 毎年、世界中で何百万人もの人々が、予防可能であると同時に自然な方法に
よって抑制できる疾病で死亡しています。保健施策に細胞の健康の科学的原則
を活用すれば、数多の人々の命を救い、何十億ドルもの公共基金及び民間基金
を削減することができます。この削減で浮いた基金は、他の社会的ニーズに対
処するために使用できるのです。
 9 人々の自然健康法を行う権利を守る政治家を選ぶ
 自然健康法の情報を普及するのに規制をくわえる法案を支持する政治家は、
その政治家を選んだ選挙民の健康と生命を危険にさらします。今後、自然健康
法を支援せずに妨害するような政治家は、その責任を負うことになるでしょう。
全ての政府には、国民の生命を保護し、効果・安全・経済的な保健施策を推進
する義務があります。
 1 0 製薬業界の「疾病ビジネス」「自然健康法の情報の普及妨害」を止めさ
せる
 ほとんど無効な薬を使わせながら、その数十億ドル市場を保護するために、
製薬企業は最も手強い競合相手、つまり効果的・安全・経済的な必須栄養素と
いう競争相手を排撃しようとしています。これを実現するために、製薬企業の
ロビーストらは「コーデック国際食品規格」(食品関係の規格)やその他多くの
国内外の政治団体を悪用してきました。「疾病ビジネス」の成長の基盤として、
疾病を温存・拡大させるようなやり方は、法律で禁止すべきです。


 この「テロとの戦争」の背後にひそむ数兆ドルに上る製薬業界への投資利益
が明かになり、白日の下で世界の人々の目にふれた今、この利益集団に残され
た選択肢はいったい何でしょうか? 最初の核兵器あるいは生物兵器が爆発する
とき、その責めを負うべきはいったい誰でしょうか? 「国民の自由な権利と報
道の自由を放棄すべきだ」という主張を歓迎するのはいったい誰でしょうか?
軍事行動も含め、今自分たちが何をしようとしても、その目論見はすべて衆目
に曝され思い通りには行かないことを、この利益集団と利権政治家たちは思い
知るべきでしょう。世界の人々にとって、今こそ健康的で平和な世界を建設す
るために助け合う好機であり、私達にはその義務があります。これからが私達
の出番です。


 マティアス・ラス博士は結核やガンにおける自然治癒に関して画期的な提案
をした医師・科学者です。ニューヨーク科学アカデミーの他、名高い科学団体
の会員でもあります。ノーベル化学・平和賞を受賞した故ライナス・ポーリン
グ博士は、彼に対して10年前にこう述べています。「あなたの発見は、何百万
人もの人々にとってあまりにも重要なものであるため、あらゆる産業を脅かす
可能性がある。この発見の普及を妨げようと、いつか戦争が始まるかもしれな
い。その時は必ず立ち向かって欲しい」そして今、その時が訪れたのです。世
界中の人々が利用できる効果的・安全・経済的な医療歴史からの教訓人類は今、
その歴史の中で最大の前進を果たしつつあります。もし医療制度の中で、特許
対象外の自然に基づく健康法に関する科学的知識を活用しさえすれば、現在あ
る疾病の内3分の2は概ね撲滅できるのです。

 400年以上もさかのぼった昔、これに似た飛躍的な進歩が見られた時代があ
りました。中世の頃、ヨーロッパに住む人々の80%は文盲でした。しかし、印
刷機が発明され、聖書が民衆の言葉に訳されたおかげで、数百万という一般の
人々が読み書きできるようになったのでした。
 「知識は力」ですから、当時の治世者らはその力を民衆と分かち合うのを嫌
いました。彼らは自らの封建的特権を維持しようと、「文盲から民衆を解放す
る運動」を極めて残酷に弾圧しました。「30年戦争(1618-1648)」の間に、治
世者らは世を中世に引き戻そうとしてヨーロッパの半分を破壊し、数多の人々
を殺戮しました。しかし、人々がもはや蒙昧と依存の中で生きることをよしと
しなかったため、この試みは失敗しました。
 今日、私達はこれとよく似た規模の「開放」のさなかにいます。ただし今回
は世界規模の潮流です。しかしながら特許対象外の自然な方法で循環器系疾患
・癌など数多くの疾病から人類を開放できるとしたら、それはまさに何兆ドル
もの利益を上げている製薬業界の存在自体を脅かすことになるのです。今、私
達すべてが目にしているように、現在の「経済界の覇者たち」も自ら進んで経
済的特権を手放そうとはしません。400年前と同様に、自分たちが没落するく
らいなら何千人、いや何百万人という人の命を喜んで犠牲にしようとしていま
す。もちろん今と昔では違いがあります。何世紀も前の戦争は熊手やマスケッ
ト銃で戦いました。現代では核爆弾も含む大量破壊兵器を使います。 


 アメリカや世界各国に住む何百万という人々は決断を下さねばなりません:
はたして本当にそんなことが起きても良いのでしょうか? 「良くない」と思う
なら、今こそ行動の時です!


 “可能な限り自然な手段で心疾患を撲滅し、何百万もの命を救う発見に寄与
する名誉を与えられた医師および科学者として、私は2月28日付「ニューヨー
クタイムズ」紙上の公開状で私の懸念を公けにしました。何兆ドルという特許
製薬の投資ビジネスを脅かすゆえに、命を救う自然健康法についての情報にふ
れる機会を奪われた何百万人もの人々のために、私は今こそ発言します。戦争
ではなく平和を1週間前の「ニューヨークタイムズ」紙上の公開状では、次の
ような事実が初めて明かになりました:.
 
 9月11日のテロで一番得をしたのは、何兆ドルもの利益を上げている製薬業
界でした。バイエル社のBaycolにまつわるスキャンダルは、この資本産業全体
の存続を脅かす「ドミノ倒し」の始まりに過ぎませんでした。かってのタバコ
業界に対するように、製薬会社に対しても個人や自治体が巨額の賠償請求訴訟
を起こしはじめていたのです。しかし9月11日以降、メディアの関心は全て薬
害訴訟から逸れてしまいました。
 .ジョージ・ブッシュの選挙キャンペーンに最大の献金をおこなった製薬/石
油化学業界と、この資本産業に対するジョージ・ブッシュのなりふり構わぬ保
護・促進政策には密接な関係があります。


 .戦争拡大の背後にある主な目的は、「疾病ビジネス」における世界規模で
の長期的独占を確立しようとする製薬業界の勢力回復です。そしてこれを実現
するには、(情報の自由と自然療法を利用する自由も含め)市民としての権利を
排除しなければなりません。戦争、それも大量破壊兵器を使う戦争が起これば、
もう完璧です。疾病ではなく健康を大半の人々には知られていませんが、過去
数十年にわたり「もう一つの戦争」を繰り広げているのが、この製薬業界なの
です。全米医学会誌 “Journal of the American Medical Association”(19
98年4月15日発行)によると、この「戦争」では、有害な処方薬の副作用によっ
てアメリカだけでも年々10万人以上の人々が死亡し、150万人以上の人々が入
院しています。

 この「身近な戦争」の中で、人々は様々な被害を受けています。「健康」に
してもらえるはずだったのに、実際に人々が受け取る薬といえば、症状に対処
するだけで本当に治癒する働きを持たない薬です。さらに何百万人もの患者と
経済全体が、この資本産業の巨額の利益マージンによって財政的破綻に瀕して
います。しかし、製薬産業が今後も成長していくには、世の中から疾病が無く
ならず、まん延し続けることが前提条件なのですから、これも無理からぬこと
でしょう。疾病の予防や根絶は、このビジネスの投資的性格にそぐわないわけ
です。現在、その4000億ドルの「メディケア」計画によって、ブッシュ政権は
多くの患者を犠牲にしつつ、この製薬業界という「疾病ビジネス」にさらなる
利権を与えようとしています。けれども、患者の立場に立った効果的・経済的
な新しい医療の基礎はすでに出来ているのです:


TITLE:Acrobat Reader - [japan03.pdf]DATE:2003/08/14 21:20
http://www4.dr-rath-foundation.org/ad_archive/japan.html

http://www4.dr-rath-foundation.org/index.html
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上ーー

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