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ラルーシュの警告。朝鮮半島をきっかけに、ロシアと米国の全面核対決の脅威増大、と。
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/
投稿 平成15年08月10日00時29分
太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)八月九日(土)
(第六百六十四回)
○「EIR」誌の速報によれば、八月六日、リンドン・ラルーシュは、
米国副大統領ディック・チェイニー、及び、彼のネオコン参謀団に
対して、彼らの北朝鮮との対決路線が、核戦争の危険を作り出し
て居る、と警告したと。
○朝鮮半島に於ける核戦争の危機、とは、どう言うことか。
○ラルーシュは、
ロシアの介入、を問題として居る。
○既に、四月十一日、ロシューコフロシア外務次官は、北朝鮮の核
兵器所有について警告を発した。
○この記事は、日本のマスコミにも、紹介されたが、欧米の消息筋は、
これについて、ロシア政府の北朝鮮に対する警告である、と解釈した。
○ラルーシュによれば、この解釈は正しくない。
○ロシア政府は、今、米国とロシアの全面的核対決を想定しつつある、
とする。
○ロシアのロシューコフ外務次官は、八月六日、ドイツの新聞フランク
フルター・アルゲマイネ・ツァイトウングに対して語った。
ロシアは、北朝鮮に対する米国の核攻撃を容認しない、と(実際には
もっと曖昧な表現だが、その趣旨はこの通り)。
○ラルーシュは言う。
これは既に、朝鮮半島と言う、局地的問題ではないと。
○これは、全世界的全地球的規模の軍事的対決への序曲と成り得ると。
○ロシア政府は、米国との核対決に備えて、中国及びインドとの友好
関係を強化しつつあると。
○中国、インドはいずれも、核保有国である。
○ロシアは更に、ドイツ、フランスとの軍事的友好関係の強化に努力
しつつあると。
○ラルーシュは、
いわゆるネオコンが、世界的地政学的状況について、あまりにも無知
である、と警告する。
○この件については、我々は、ジョン・コールマン博士の何冊かの著作
(「迫る破局」、「石油の戦争とパレスチナの闇」、八月二十日刊予定
の「9.11、陰謀は魔法のように世界を変えた」)を、ここで改めて、
参照すべきであろう。
○ロシアはもう死んだ犬だ。
または、死にかかって居る犬だ。
と、米英イルミナティ世界権力のプロパガンダ機関は何十万回となく、
世界中の人々に刷り込んで居る。
○この評価は全く誤りだ、と、コールマン博士は、強調して来た。
○「EIR」誌速報は言う。
七月三十一日、プーチンロシア大統領は、ロシア連邦核センター
(RENC)を訪問した。
この件は、重要な意味を持つと。
○この件については、続報する。
(了)