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「凶刀者」作・叶 精作 画・小池一夫 BJ-NEXT
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徳川幕藩体制を転覆した明治維新なるものがあった。
しかし誰もこの革命が
バテレン弾圧・キリシタン虐殺と壊滅の島原への・・・・
徳川幕府への復讐であることを気づけなかった。
明治維新からの歴史教育とは何であったのか?
200年をかけて300人委員会機構の尖兵であるイエスズ会と
ローマ法皇庁は長州をつかい徳川に復習したのである・・・・
黒船・・・・ペリーはフリーメーソン。
そして日本を奪った・・・・維新とは300人委員会による復讐である・・・・
カトリックもプロテスタントもイギリスに誕生した清教徒も・・・・
ある発想により発明され組織された・・・・メディア・レイプ・・・・
そして日本を極東のイスラエルとした・・・・
中東のイスエラエル建国実験の前に日本建国実験があった。
それが孝明天皇暗殺により成立した明治維新であった。
グローバリゼーションの開明期とは・・・・
2005年体制準備として事件が起きている・・・・
事件とはある発想による発明である。
---------------300人委員会作業員・船橋洋一はまたしても
なにものかを誘導した。
サムスン・グローバリゼーション http://www.asahi.com/column/funabashi/ja/TKY200308070131.html
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このほど淡路島で開かれた「アジア太平洋フォーラム・淡路会議」(代表理事=井植敏・三洋電機会長兼CEO)に、基調講演者の尹鍾龍サムスン電子副会長(CEO)は、ソウルから会社の専用機で駆けつけた。
躍進韓国の象徴であるサムスン・グループの経営トップの話が直接聞けるとあって、関西の実業界からも多くの人々が参加し、会場は満員御礼。
昨年の同社の売上高は半導体や携帯電話を中心に4兆円を超え、純利益は7000億円を上回った。名実共に韓国を代表する世界企業である。
しかし、そのサムスン電子も97、98年のアジア経済危機の時は、巨額の負債が利益を食い尽くす深刻な状況に陥った。
尹氏を始め経営陣は「革新」(という表現を氏は使った)を徹底的に推し進めた。257の事業を整理し、国内33%、海外36%の人員削減を断行した。
尹氏によれば、革新は次のように進めなければならない。
まず、既得権益の抵抗を断固はねのける。成功体験のある組織ほど既得権益を頑固に守ろうとするものだ。それから、革新は点、線、面へと段階的に進める。従業員に徐々に「やれる」という自信を持たせることが肝心だ。そして、目標とビジョンを示した上で、優秀な管理者に大幅に権限を移譲する。結局は危機意識を持つかどうか。「その点、トヨタはいいときも悪いときも危機意識を持っている。学ぶべきところが多い」
◇ ◇ ◇
サムスン・グループの役員1000人の3分の2が40代以下である。1700人の博士と350人のMBA(経営学修士)を擁している。そのほとんどが欧米でもまれ、そこで資格を取得してきた。サムスンにとって革新とは、「グローバリゼーションを通して成長していく、サムスン・グローバリゼーション」への脱皮だった。
そうしたことを述べた後で、尹氏は「三洋の協力がなければ今日のサムスンはなかった」と井植氏に謝意を表した。
尹氏は、30年ほど前、群馬県の三洋電機の工場で1年間、製造技術者としての研修を受けた。そういう形で三洋からの技術移転が行われた。一方、井植氏も、そのころソウルで立ち上げた三洋とサムスンの合弁事業の日本側責任者として、毎週のように韓国に出張した。異文化の壁を超えて共同作業することを学んだ。合弁はその後解消したが、両社は昨年再び、燃料電池など次世代技術の共同開発で提携した。
ちょっと前に、井植氏が李健熙サムスン・グループ会長と会った際、李会長は言った。
「日本の食器は陶器だから落とすと割れてしまう。だからモノを大切にするのだろう。韓国は金属器なので落としても壊れない。だからモノを大切にする気持ちが足りない。日本は優れた財産を持っている」
井植氏は、日本のモノづくりの作法の大切さに改めて気づかされたものだ。李氏は、日本の大学、米国の大学院で学んだ。米国と日本を知り尽くした経営者でもある。
三洋もサムスンもどちらも世界市場で激烈な競争にさらされる中で、自らの「財産」、つまり価値を再発見し、再定義する必要に迫られてきた。それぞれの強みを組み合わせれば新たな付加価値を生み出せるとの判断が、今回の提携をもたらした。
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井植氏には、世界的に競争力のある同社の家電製品をハードだけでなくソフトもシステムも含め、中国(ハイアール=海爾)と韓国(サムスン)の雄と提携することで世界標準としたいという夢がある。三洋電機が日本市場でより大きなライバル各社としのぎを削っていく上でも両社の力を活用したい。
グローバリゼーションとは他のベストを使って自らのベストを引き出すことである。自らのベスト、つまり個性であり多様性である。井植氏は、「グローバリゼーションの時代、個性のない人は置いてきぼりにされてしまう」と形容した。
三洋、ハイアール、サムスンによる<日中韓発>のグローバリゼーションが、それぞれの競争力を高め、個性を磨き、アジアの地域主義を促す。それとともに、こうした企業の新たな関係は、国々の新たな関係を生み出していく。アジア太平洋では国々の関係が、タテ型ではなくヨコ型になってきた。日本を先頭にそれを追って雁(がん)の一群が次々と飛び立っていくような雁行飛行型の発展形態と、そのイメージは急速に崩れつつある。
日本の「革新」にとって、アジアがこうまでカギとなったことはかつてなかった。アジアとともにアジアから学ぶ、そうした再生のフロンティアが広がりつつある。そこが明治とも戦後とも決定的に違う。 (2003/08/07)