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近刊予告、八月二十日刊行へ。ジョン・コールマン博士の新著「9.11、陰謀は魔法のように世界を変えた」(成申書房)
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/
投稿 平成15年08月01日22時37分
太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)八月一日(金)
(第六百五十六回)
○ジョン・コールマン博士の新著、
「9.11、陰謀は魔法のように世界を変えた」(成申書房、太田龍
監訳解説、定価千七百円+税)、
この著作は、間もなく、上梓される。
八月二十日、全国書店店頭へ。
○本書の英文原著の表題は、
TOTAL TRUTH:The World Trade Center Conspiracy and Beyond:America's blueprint
for the New World Order,One World Government.
○コールマン博士は、今のアメリカは、公式の、表の、合法的な政府
ではなくて、「新世界権力小委員会」によって、統治されて居る、
とする。
○そして、この「新世界権力小委員会」が、「新しいアメリカ政府」を
組織して居ると言う。
○この「新しいアメリカ政府」なるものの、初期メンバーの一部が提示
されて居るので、以下にその名前を引用し、若手の注釈を加えて置く。
(1)スチーブン・ブリエン
(2)ジェームズ・ウールジー
(3)リチャード・パール(ネオコン)
(4)リチャード・アーミテージ
(5)アービング・クリストル(ネオコン)
(6)ポール・ウォルフォビッツ(ネオコン)
(7)ロバート・ケイガン(ネオコン)
(8)マイケル・レディーン(ネオコン)
(9)ユージン・ロストウ
(10)ジョセフ・チュルバ
(11)ヨセフ・ボダンスキー
(12)マックス・カンペルマン
(13)アーマード・ハマー(故人)
(14)リチャード・シフター
(15)ドナルド・ラムズフェルド(国防長官)
(16)ヘンリー・キッシンジャー
(17)アレクサンダー・ヘイグ
(18)ジョン・レーマン
(19)エリオット・アブラムズ
(20)ジョン・リース
(21)ノーマン・ポトレッツ(ネオコン)
(22)ジョン・ネグロポンテ
○以上、ここには、二十二名の名前が挙げられて居るが、ユダヤ人の存在
が目立つ。
○いわゆるネオコン派首脳も、著しく目立って居る。
○しかし、「ネオコン」は、孤立した存在、「過激派」と言ったもの
ではなくて、れっきとした、アメリカを起点として新世界権力を構築
して行くことを任務とする、新しいアメリカ政府、その有力な一部、
とされる。
○スチーブン・ブリエン、と言う人物は、日本では、殆んど知られて
居ない。
○しかし、コールマン博士の新著によれば、
リチャード・パール(この人物の名は、日本マスコミ上にも、しばしば、
登場する)とスチーブン・ブリエンは、イスラエル秘密諜報機関の
工作員(エージェント)として、米国の首都ワシントン・DCの舞台に
現われた、と言う。
○つまり、「新しいアメリカ政府」なるものには、濃厚な、シオニスト・
ユダヤ、シオニスト・イスラエルの人脈を見ることが出来ると。
○コールマン博士は、
二〇〇一年九・十一日の事件は、
二十世紀初頭のウイルソン大統領時代から、約九十年かかって準備
された、米国の国家に対する、
静かなるクーデターであったのではないか、
との説を提示する。
○少なくとも、このくらいの歴史の幅と深さを以て、「九・一一」を
読むこと、
これは、まず、第一の必須前提条件であろう。
(了)