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(回答先: Re: 「常連飲み屋」つくるな=共産が過去に通達(時事通信) 投稿者 ミミズ 日時 2003 年 7 月 17 日 05:43:11)
セクハラがいけないのであって、何で飲み屋がセクハラに直結するんでしょうか。党の綱紀粛正は大いに結構。自民党だって民主党だって色々お酒がらみのセクハラの失敗がある議員さんが多いのだから、共産党が今の時期に綱紀粛正をするのは政党としては正しい。
けれども綱紀粛正とは各自の自覚を促すようなものであればよいのですから、飲み屋に行って息抜きをすることまで中央委員会から指示を受けるとなると、冷戦時代の鉄のカーテンの中で行われていた恐怖政治を想起させてしまいますよ。かえって国民から「共産党って常連の飲み屋まで禁止とはやっぱり怖いところがある」と支持者が減ってしまいます。あるいは「共産党の人たちって、飲み屋では酒癖が悪くて評判悪いの?」なんてことも勘ぐってしまう。
これは自分の見た経験ですが、自分が10年程前に行った池袋のチェーン系の居酒屋で共産党と思える人たちが大声で「なんとかバンザイー」なんてギャグっぽく盛り上がっていたら、どこかで戦争体験がありそうな年齢のおじさんが不愉快そうになって「おまえらなー」と怒鳴っているのを見たことある。そういう意味では共産党員が普通の人と同じように仲間と居酒屋に行って盛り上がっていたら、前述のようなとばっちりを喰って被害者になったケースもあるんじゃないか?と同情もします。
けれども表立って、飲み屋さんに行くのを禁止しようというのは、とても21世紀の国会で議席を持っている政党の考える方針とは思えない。神経質な識者だったら「だから共産主義は中央委員が牛耳って、最後は個人崇拝になるんだ」ということを言い出すでしょう。