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http://japanese.joins.com/html/2003/0711/20030711184858400.html
「結婚は創意力の墓場」ニュージーランド心理学者が主張
天才や犯罪者も男性には結婚が創意力の墓場という研究結果が発表されたとAFP通信が報道した。
ニュージーランドのカンタベリー大学心理学者のカナザワサトシ教授は最近「280人の有名な科学者らの一代記を調べた結果、彼らのうちの3分の2が、30代半ば以前に主要な業績を残している」とし「年齢よりは結婚が彼らの創意力を落とした」と明らかにした。
カナザワ教授は先に行った犯罪者らに対する研究でも彼らが配偶者に会えば犯罪から手を切る半面、未婚の場合はずっと犯罪を行うという結果も出している。音楽家や画家、作家の場合も同じだった。
同教授は「男性が一度女性を誘惑するために自分の分野で成功を追求するが、結婚して安定すると男性ホルモンのテステロンの分泌が減り、創意力もともに落ちるものとみられる」と説明している。
尹惠信(ユン・へシン)記者
2003.07.11 18:48
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http://newsflash.nifty.com/news/ta/ta__reuters_JAPAN-119466.htm
天才と犯罪者、異性の関心を引くため30代に最高の仕事=研究論文(ロイター)
[ロンドン 9日 ロイター] 天才と犯罪者に共通する点は何もないように見えるが、双方とも異性の関心を引くために30代で最高の”仕事”をするとの論文が英誌ニュー・サイエンティストに掲載された。
ニュージーランド・カンタベリー大学のカナザワ・サトシ氏(音訳)は、主に男性を中心とする著名な科学者の伝記を検証。その結果、科学的発見の年齢層が30代半ばに集中していたことが明らかになった。犯罪行為がピークを迎える年齢とも一致するという。
カナザワ氏によると、女性の関心を引こうとする男性間の競争心が、科学的発見や犯罪行為へ人々を駆り立てるとしている。
ただ、年を取るとともに競争心が減退し、関心の対象が女性から子育てへと移り、結婚もそうした行動を鈍らせると指摘している。
[ロイター:2003年07月10日 15時56分]
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http://nzdaisuki.com/cgi-bin/news/news.cgi?no=828&reno=no&oya=828&mode=msg_view&page=0
天才と犯罪者をつなぐ意外な共通点とは
クライストチャーチのカンタベリー大学で研究を進めている日本人心理学者、カナザワサトシ氏がこのほど発表した研究論文が国際的な反響を呼び、イギリスの科学情報誌『ニュー・サイエンティスト』に掲載された。
カナザワ氏は、男性を中心に過去の著名な科学者の伝記を検証。その結果、多くの学者が科学的発見に成功した時の年齢が30代半ばに集中しており、これが過去の凶悪犯による犯罪行為がピークを迎える年齢と合致している、という画期的な理論が明らかとなった。
この意外ともいえる一致の一番の理由付けとなっているのが、異性の存在。同氏は「女性の関心を引きたいという強い欲求が、科学的発見や犯罪行為といった“大仕事”を成し遂げようと男性の心を駆り立てるため」とその理由を説明している。
一方、年齢を重ねるに連れて男性の中の競争心は減退。結婚し、子どもを持った時点で「ゴールに到達した」と感じるため、犯罪行為や研究への情熱は薄れていく傾向があると同氏は指摘している。
2003年7月11日
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【上記のテーマとは関係ないけど、興味深いニュースなのでオマケです】
http://nzdaisuki.com/cgi-bin/news/news.cgi?no=831&reno=no&oya=831&mode=msg_view&page=0
脳細胞は生まれ変わる――オークランド大学が偉大な発見
オークランド大学医学部の研究チームにより、これまで長い間信じられてきた「人間の脳は10代で老化を始める」という信仰が崩れることになった。同研究チームは、リチャード・フォール教授の指導のもとに研究を進め、脳に異常をきたす病気にかかった場合、人間の体が新たな脳細胞を作り出せることを発見。これまで治療不可能とされてきたハンチントン病、パーキンソン病、アルツハイマー、癲癇(てんかん)などの症状に対する治療法が見つかる可能性も出てきた。
フォール教授は、「今回の発見は、治療法を見つけるための最初の一歩にすぎず、現時点では、脳細胞をいかにしてより速く増殖させるかという第一の関門に直面している」と述べた。しかし、脳が自ら回復機能を持ち合わせているという発見は、科学の歴史を大きく変えるものだとし、治療法の発見へ意欲を見せている。また、「アルツハイマーは痴呆の一種であると同時に、1つの病気による症状である。病気であるからには必ずそれを引き起こす原因があり、それを突き止めれば何らかの治療法が見つかるはず」と力強い声明を発表した。
さらに研究のなかで、動物はより刺激的な環境下に置かれると、より多くの新しい脳細胞を作れることも判明している。例えば、ラットに回転車や噛みちぎるための紙を与えると、そうでないラットよりも多くの脳細胞を形成することができるという。同教授は、「活発に脳を使えば使うほど、より長く脳の状態を保つことができる」と、常に何かに挑戦する環境の大切さを強調した。また、「今回の発見は、脳の病気で亡くなった患者の遺族らが、死後数時間のうちに患者の脳を研究のために提供してくれなければ成しえなかったこと」と述べ、彼らに厚い謝意を表した。
2003年7月12日