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この世界を支配し、統制管理する者たちの究極の動機を問う − V・ソーン
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/
投稿 平成15年07月11日23時55分
太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)七月十一日(金)
(第六百三十五回)
○最近登場した米国」のごく若い反NWO、反イルミナティの著述家、
ヴィクター・ソーンと、その近著「暴露された新世界権力」
(The New World Order Exposed. By Victor Thorn - 二〇〇三年)
については、当時事寸評で既に報じた(631回)。
○この新著の第二十八章。
○The Controllers,Ultimate Motives
(統制管理する者たちの究極の動機)
○この章は、
この世界を実質的に支配し、統制し、管理して居る者たちの究極の
目標と動機を問題として居る。
○「統制し管理する者たち(ザ・コントローラ−ズ)は、大災害が
現実にやって来た時、人類の大多数は生き残れない、と言うことを、
良く、承知して居る。...」(二百三頁)。
○だからこそ、彼等は、米国の国土の地下に、巨大な基地と施設を
建設したのである、と。
○「エリートたちは、大崩壊が襲って来たとき、自分たちが生き残る
ために必要な、いかなる命令にも絶対に服従するような奴隷労働
力を、何としても作り出さなければならない」と。
○彼等は、この目標を実現する手段として、
「死の文化」を我々人類に強要しつつある、
と、V・ソーンは述べる。
○この章で、V・ソーンが展開して居る内容はきわめて重要である。
○「彼等」の必要として居るもの、
即ち、いかなる命令をも、ただちに、無条件に、なんの不満も異議
もなしに、実行するような奴隷労働力。
その究極の理想は、
ロボット人間である。
○つまり、彼等は今や、生きた人間を必要としない、のである。
○いや、必要としないのみでない。
生きた人間は、「彼等」にとって、邪魔者であり、危険な存在と
成って居るのである。
○ロボット人間こそ、「彼等」の「理想的人間像」なのだ。
○これはSF小説的作り話か。
○否、そんなものではない。
○この件は、続報する。
(了)
●[注]
○シァディア・B・ドルーリー著「アレクサンドル・コジェーブ −
ポスト近代政治の源泉」は、七十頁から七十一頁にかけて、西洋
の形而上学(哲学)は、地球の破壊と暗黒時代を必然的に導き出
す、とのハイデッガーの著述は、絶望的に自己矛盾して居る、と、
ドルーリー女史は批評する。
この件も、もちろん、今日の米国ネオコン派問題と深く関連するが、
ここでは、省略する。