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米国ネオコン問題が又しても露呈される日本の売国奴的「エリート」たちの白痴ぶり。
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/
投稿 平成15年07月06日22時21分
太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)七月六日(日)
(第六百三十回)
○「ネオコン」問題が、日本のマスコミ上に出現したのが、平成十五年
三月二十日、米国の対イラク開戦の日の前後。
○そして、そのあと、ネオコンの一人、ロバート・ケイガンの「楽園と
権力」(オブ・パラダイス・アンド・パワー)の日本語訳が光文社
から出版された(五月).
○更に、六月に入って、数冊、「ネオコン」に関連する翻訳本、その他
が出版された。
○この二ヶ月ほどの間に、ネオコンに関する数篇の雑誌論文、新聞記事、
コラムなどを見かけた。
○これらの中で、ネオコンの元祖としてのレオ・シュトラウスに言及
したものは、三、四日件。
○しかし、いずれも、その内容には、全く、立ち入って居ない。
○それらの論者は、恐らく、レオ・シュトラウスについての知識が、
実質上、ゼロ、なのであろう。
○「ネオコン」問題は、
(1)小さく小さく、見ることも出来るし、
(2)広く、深く、大きく、研究して行くことも出来る。
○小さく見て行くことは、最悪である。
○そのやり方では、問題そのものが消えてなくなってしまう。
○そして、その方法が、日本のマスコミ上に展開される評論の主流で
ある。
○レオ・シュトラウスは、ドイツで訓練された政治哲学者であり、その
資格に於いて、カール・シュミット、ロックフェラー財団、シカゴ大学
総長ハッチンス(三百人委員会)などの力によって、シカゴ大学教授
に任命され、約二十年(一九四九年 − 一九六八年)、シカゴ大学
で、政治哲学を講義した。
○シカゴ大学が、近年、ロックフェラー財閥の全面的支持のもとに育成
されたこと、その自明の事実が、日本人には、全く伝えられて居ない。
○売国奴国賊日本マスコミ、ジャーナリスト、売国奴学者専門家が、
意図的に、日本人からその事実を隠蔽し続けて来たために。
○シカゴ大学には、ノーベル賞学者が、うんざりするほどたくさん居る
ことは日本人にも知られて居る。
○しかしその事実を知って大方の日本人は、
(1)うらやましい、との思い、
(2)尊敬の念、
(3)シカゴ大学って、すごく優秀な大学なんだなあ、と、無条件に
あこがれる、と言ったところであろう。
○現実には、この百年ほどの間に、イルミナティは、ロックフェラーを
して、シカゴ大学をイルミナティ世界権力による米国壊滅作戦の主要
なイデオロギー的基地、として育成せしめたのである。
○レオ・シュトラウスを、このシカゴ大学の政治哲学講座の主任教授
とした、この一件は、単なる、一大学の一人事、の次元にとどまる
ものではない。
○あわれなことに、日本の白痴化され切ったエリート権力者たちには、
そんな程度のイルミナティ世界戦略も全く見えない。
○官界財界学界マスコミ界などのこれらエリート(実は、強欲権力欲
だけは、日本の常人の百万倍はあるが、実体は単なる阿呆、バカ、
白痴)は、孝明天皇弑逆犯の国賊一味私党が捏っち上げた明治政
府創立以来、イルミナティ世界権力の工作員、手先として、イルミナ
ティの日本民族皆殺し侵略戦争の突撃隊の兵士の役割を果たして
来た極悪国賊なのである。
○かくして、必然的に、日本民族は当面の最重要問題の一つとしての
米国ネオコンについて、何一つ、本当のことを教えられないまま、
ネオコン主導する、第三次世界大戦に引きずり込まれて行くのである。
(了)