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アメリカン・フリープレス(二〇〇三年七月七日号)、ゴードン・トーマスの記事続報。
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/
投稿 平成15年07月04日00時22分
更新 平成15年07月04日00時38分
太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)七月三日(木)
(第六百二十七回)
○当「時事寸評」前回(626回)で、「アメリカン・フリープレス」、
二〇〇三年七月七日号、ゴードン・トーマスの記事から、最近、もと
CIA長官ウールジーが、ロスアンゼルスでの講演で、イラクに対する
作戦は、これから二十年以上は続く、第三次世界大戦の出発点に
過ぎない
The Iraq campaign is really just the start of the third World war
and one that way will last for decades
と述べたことを引用した。
○二〇〇一年九月十一日の例の事件の直後に、小紙(週刊日本新聞)
は、この事件は、第三次世界大戦の導火線と成るであろう、と指摘
して居る。
○それは、第三次世界大戦の導火線と成るべく、イルミナティ世界権力
によって設計され、設定され、演出されたのである。
○しかし、日本の国家権力を掌握する売国奴国賊集団(小泉政権、
それは、政界財界マスコミ界学界宗教界スポーツ界)は、
一億二千万の日本国民に何ひとつ知らせることなしに、この
第三次世界大戦の中に、日本民族を引きずり込みつつある。
○前出、ゴードン・トーマスの記事によれば、米CIA長官テネットは、
米大統領ブッシュ(息子)に対して、全般的世界戦略に関する文書
を提出した。このCIA文書によれば、二〇一五年までに、中国は、
米国を攻撃することの出来る多数のミサイル核兵器を装備するに
至る、と述べて居ると言う。
○二〇一五年、と言う目標が設定された。
○なお、「アメリカの新世紀プロジェクト」の、アメリカ軍事力再構築に
ついてのネオコンの文書によれば、二十一世紀の米国軍の主たる
戦略的戦場は、東アジアである、と、明記されて居る。
○このことは、小紙(週刊日本新聞)上で、何度か、言及した。
○東アジアが主戦場、とはどう言うことか。
○疑いもなく、イルミナティ世界権力は、二十一世紀の出来るだけ
早い時期、即ち、二〇一〇年までか、または、二〇二〇年頃までの
間に、彼等の世界征服の総仕上げの一環として、中共中国に侵略
戦争を仕掛けるつもりなのだ。
○彼等(イルミナティ世界権力)は、日本を、この対中共中国壊滅
戦争のための、使い捨て消耗用戦力とする計画であろう。
○そして日本人は今どうなるか。
○完全にアメリカ化、ユダヤ化、アングロサクソン化し尽した、日本
民族一億二千万人の白痴欲呆け色呆け強欲貪欲自己中心主義
イデオロギー一色に骨のズイまで犯され切ったゾンビ人間よ。
○間に合ううちに目を覚ませ。
○今こそ、胡蘭成思想を、日本民族は真剣に学ばなければならない。
(了)
●[注]
○胡蘭成日本語著作のうち、現在、若干の在庫あるものは、次の三冊。
(1)「心経随喜」
(2)「日本及び日本人に寄せる」
(3)「天と人との際」(これは昭和五十五年、著者最晩年、最後の
著作)
○いずれも、週刊日本新聞で取り扱い中。