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●GLA高橋佳子の『真創世記』につき教団ぐるみの虚偽記載・1977年
http://www.asyura.com/0306/bd27/msg/464.html
投稿者 罰天使 日時 2003 年 6 月 23 日 14:18:55:.cqmwk1ePLJyg

●GLA高橋佳子の『真創世記』につき教団ぐるみの虚偽記載・1977年

 先にこの阿修羅掲示板で、次のページに『真創世記』についての記事を公表しました。

GLA教祖・高橋佳子の『真創世記』の真の作者はSF作家・平井和正氏
http://www.asyura.com/0306/bd27/msg/392.html

 これを補足する記事を、「骨抜童子」にあったコンテンツから転載します。

☆ウソをついた「大天使」

 補助資料として、『真創世記(地獄編)』の発刊当時、GLA機関誌に佳子の署名で書
かれた記事を御紹介します。

<資料1>

 GLA誌1977年4月号より抜粋(P34-35)
「法の継承者ミカエルわれ立てり」GLA主宰 高橋佳子
 
「ミカエルを信じよ。ミカエルを信じて下さい。
 いま、私にあるのは、信じて、勇気を持って進んでゆくこと以外、なにもありま
せん。
 もし私が、ニセ預言者ならば、私は帰るべきでしょう。人々をまどわし、混乱に
おとし入れるならば、それは、天使でもなんでもありません。
 もし私に、使命がないものならば、私はこの地上にいる必要がありません。
 間違ったことを人に教えることは、大変な罪になります。人の人生や魂を、狂わ
せてしまうことになります。
 昨年の八月、天上界から通信がありました。
『お前が見聞きした天上界と、死後の世界の諸相を人々に知らしめよ』
 そして、『それは、十月に行え。十日間で終えよ』
 と、いうものです。私は、ビックリしました。そんなことが出来るものかどうか。
だいいち、私は、何も書いた経験がありません。
 この通信は、アガシャーからでした。
 十月が来て、私は、ホテルに入りました。 机に向かってペンを動かすと、何も
書いた経験のない私なのに、どんどん筆が進んでいきます。ペンが踊るように、
原稿用紙の上を走っていきます。
 このとき、一日、七十枚(一枚の原稿用紙は四百字)のスピードで文字を書き
ました。まさに奇跡としかいいようがありません。私は、ペンを動かしながら、真
なる世界は、私たちの手でつくることができると、その時自覚しました。
 そして、真のメシアの助力者は私であり、私の中に、高橋信次が生きつづけ、彼
が世に送り出したかったものが、『真創世記』であると信じたのです。
 また、ホテルのなかで、さまざまな霊現象がおきました。つまり、私の部屋は、
あらゆるものの想念の磁場となっていました。
 すなわち、真なる世界、地獄の世界、悪霊の世界が、部屋全体に集約され、さま
ざまなエネルギーが交叉するという状態でありました。
 私は、そのなかに、スッポリと部屋ごと入ってしまい、時には、恐ろしいとさえ
思いました。しかし、私は、神を信じています。なすことをなすしかありません。
 私の周りのオーラーは、まるでバリアーのように、多くのものが飛んできても、
私を守る ことができました」(後略)


「地獄編」の「あとがき」の内容と比較すると、通信の送り主と通信が来た時期、ともに
相違があります。なぜ、このような事実に反することを平然と文字にできたのか。
なぜ「一日七十枚」などとウソをついたのか。平井氏の9ヶ月の労力のたまものである事
を、佳子も幹部もみな知っていたはずなのに。これで、いったいどのようにして、「ミカ
エルを信じよ」といえるのでしょうか。
 同機関誌は、<資料2> <資料3> で、なおもウソを書いています。


<資料2>

 GLA誌1977年4月号より抜粋 (P10-11)
「天使ガブリエルのメッセージ/決意と行動を求める」 GLA主宰 高橋佳子
(注:佳子の肉体にかかった大天使ガブルエルの託宣)

「私は天使ガブリエルです。いまここに天上の世界、四次元以降多次元の世界を
代表して、強い決意のもとに告げるものです。(中略)高橋佳子は、今回『真創
世記』を世におくり、法の存在と真の世界を説き、人類の覚醒を捨身になってう
ながしたのです。この本はわずか十日間で一気に書きあげられました。それは天
上界の私たちが、急がせたのです」(後略)


<資料3>

 同誌同号より:編集部による真創世記地獄編の宣伝文(P44)

「1977年の約束ここに。真創世記地獄編。
 3月下旬全国書店に登場!祥伝社から」

「四百枚あまりの原稿の執筆が、わずか10日間。むろん人間わざではない。
佳子先生もいわれる。『高橋信次先生とミカエルと二人で書き上げたのです』と」


 このような、まったくの事実無根を堂々と機関誌に載せて、何も恥じることがなかった
のだとしたら、GLAという団体と高橋佳子という人物はまったく信用ならないということ
になります。「ホテル執筆・自動書記・妨害の霊現象」など「地獄編」や<資料1>で書
かれたことも、フィクションと思わざるをえません。「天使ガブリエル」が「天上界を代
表して」大きなウソ偽りを語っています。つまり、彼女のいう「天使」「天上界」はもち
ろん「捨て身になって」も、すべてウソといわれても仕方ないでしょう。
 平井和正氏が9ヶ月で愛想をつかすのも、無理のないことです。

 ましてや、人に人生だの愛だの修行だのを説教できる資格があるでしょうか。もう一度、
<資料1>を読み返して見てください。
「人々をまどわし、混乱におとし入れるならば、それは、天使でもなんでもありません」
と佳子は告げています。

 そう、私は彼女のウソのあとがきに「まどわされ」ました。そして、苦悩と「混乱」を
経験しました。ゆえに、高橋佳子は「天使でもなんでもありません」。これは、私が言っ
たことではありません。彼女みずからが宣言したことです。

(追記:なお、1995年の阪神大震災のあと、佳子は神戸におもむいています。そこで
亡くなった信者の霊と、現地で会話できたと機関誌にレポートを載せています。現在のG
LA誌でも、佳子の霊視や奇跡、金粉現象などが報告されていますが、25年前から、こ
のような虚言が当り前だとするなら、現在の彼女の言動も信用しがたいといわざるをえま
せん)

<関連>
6/22版
宗教法人GLA(高橋信次・高橋佳子)関連情報サイト・掲示板一覧(15年6/13版)
http://www.asyura.com/0306/bd27/msg/358.html
驚愕! 宗教法人GLA・高橋佳子講演会の収益試算。
http://www.asyura.com/0306/bd27/msg/144.html
高橋佳子のGLA入会者が払う会費・喜捨(寄付)の問題(2003年6月現在)
http://www.asyura.com/0306/bd27/msg/393.html
GLA会員が批判サイトをつぶした、その証拠
http://www.asyura.com/0306/bd27/msg/391.html
批判サイト潰しをするGLA(高橋佳子主宰)の悪質会員(15.6/17-6/21:BBSログ)
http://www.asyura.com/0306/bd27/msg/452.html
高橋佳子のGLA会員が隠す「佳子と幹部の正体編」(15.6/18-6/21BBSログより)
http://www.asyura.com/0306/bd27/msg/454.html
高橋佳子のGLAをやめる決意をした会員や狂信会員の家族の声(15.6/20-6/21BBSログより)
http://www.asyura.com/0306/bd27/msg/455.html

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