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【ワシントン=伊藤俊行】国連事務総長の特使として今年1月に北朝鮮を訪問したモーリス・ストロング元国連事務次長は17日、ワシントンで講演し、昨年9月に平壌で行われた日朝首脳会談について、「日本が北朝鮮への人道支援を打ち切っているのは、会談で金正日総書記が日本人拉致事件を認め、日朝間の亀裂を最悪のものにしてしまったからだ。日朝関係が最も敵対的になっていることは両国にとって不幸だ」と述べ、同会談は失敗だったとの見方を示した。
また、ストロング氏は講演後、記者団に、日本人拉致問題について、「北朝鮮は(拉致被害者の日本帰国に関する)約束を破ったのは日本だと主張している。日本に帰った拉致被害者を北朝鮮に戻せば、あらゆる問題を話し合うと言っている」と語った。その上で、北朝鮮に戻った拉致被害者が拘束されたり、再出国できなくなるとの懸念については、「北朝鮮は約束があると言っており、(その懸念は)ない」と述べた。
(2003/6/18/11:24 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20030618i203.htm