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二〇〇三年のビルダーバーグ・クラブ年次総会続報。
ヨーロッパの出席者は、イスラエルに対して強い圧力を加えたと。
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/
投稿 平成15年06月17日00時02分
更新 平成15年06月17日01時22分
太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)六月十六日(月)
(第六百十回)
○「アメリカン・フリープレス」、二〇〇三年六月十六日号、四−五頁。
○ここに、二〇〇三年五月に、フランスで開かれた、ビルダーバーグ・
クラブ年次総会についての続報あり。
○今年の総会で、ヨーロッパ諸国の出席者たちは、イスラエル政府の
対パレスチナ政策を強く批判した、と言う。
○しかし、シャロンイスラエル首相は、
「我々、ユダヤ人は、アメリカを支配(コントロール)して居り、
そして、アメリカ人もそのことを承知して居る。」、と公言
したと言う。
○にも拘わらず、ビルダーバーグ・クラブの強い圧力によって、
シャロンイスラエル首相は、譲歩のフリをしなければならなかった、
とある。
○なお、「アメリカン・フリープレス」のこの号(六月十六日)には、
ビルダーバーグ二〇〇三年年次総会出席者百二十名全員の名簿
(氏名、国籍、所属)を発表した。
○これは、全員、紹介したいところだが、その時間がない。
○なお、今年の総会の新顔として、
ポール・ウォルフォビッツ(米国ネオコンの中核、米国国防副長官)、
リチャード・パール(米国ネオコンの中核、米国国防評議会)
この二人が(いづれもユダヤ)が紹介されて居る。
○ジョン・ボルトン(米国ネオコンの中核、米国国防次官)も出席
者の一人。
○「アメリカン・フリープレス」、六月十六日号、十七頁。
○ここに、米国のイスラエルに対する援助のうち、表面に出ない、隠蔽
されたものの合計は、
約三兆ドル(約三百六十兆円)、
との計算あり。
○なぜ、こんなことが可能なのか。
○なぜ、こんな無法無道なことが、大手を振って、まかり通るのか。
○当「時事寸評」前号(六百九回)、L・F・セリーヌの古典的名著
「虫けらどもをひねりつぶせ」の邦訳(国書刊行会)について
紹介した。
○その中から、二百七十頁、ユダヤ人のパリ侵攻の度合いのところを
引用する。
一七八九年以前 − パリのユダヤ人は五百人。
一八〇〇年以前 − パリのユダヤ人は四千人。
一八三〇年以前 − パリのユダヤ人は一万人。
一八四八年以前 − パリのユダヤ人は一万八千人。
一八七〇年以前 − パリのユダヤ人は三万人。
一九一四年以前 − パリのユダヤ人は九万人。
一九三六年以前 − パリのユダヤ人は四十万人。
(了)
●[注]
○セリーヌの「虫けら」、英訳本は存在しないと、訳者解説に明記さ
れて居た(四百三十五頁)。
従って、この邦訳は、今のところ、世界で唯一種の合法的公刊本。