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【ルマン(フランス)15日共同】伝統の自動車耐久レース、第71回ルマン24時間の決勝は14日から当地のサルテ・サーキット(1周13.650キロ)で行われ、15日午後4時(日本時間同日午後11時)にゴールし、ポールポジション(PP)からスタートしたトム・クリステンセン(デンマーク)、リナルド・カペロ(イタリア)、ガイ・スミス(英国)組のベントレーが優勝した。
ベントレーは73年ぶり6度目の優勝。クリステンセンは5度目の優勝で、アウディR8に乗った昨年までの3連覇と合わせ、ドライバーとして史上初の4年連続優勝。
日本勢は荒聖治と外国人ドライバー2人のチーム郷が4位と健闘した。
近藤真彦、片山右京、福田良のKONDOレーシング、余郷敦、飯田章、西沢和之のタイサン・アドバンは完走したものの、10位以内に入れなかった。
新鋭の下田隼成らのRNモータースポーツ、25度目出場の寺田陽次郎らのラシェル・ベルテールも完走したが、20位以下に終わった。 (23:29)
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トヨタ・日産・マツダなどの日本車メーカーのワークス車は、80年代校半から00年頃までに、時期的に参加・不参加はありますが、マツダ優勝、トヨタ2位、日産3位の年代は異なりますが、上位入賞の実績があります。
F1やインディーなど他レースに活躍、専念するトヨタはともかく、2000年頃に2兆円を超える負債という大経営難を抱えた日産は、自身の180活動やルノーによる資本参加などにより、日産本体の負債はすべて無くしたようです。マツダも同様に経営難にありましたが、フォードの経営や資本の参加(50%)程度か?により最近は経営が回復しているようです。
2兆円を超える負債をなくした日産は、スモールカーを中心とする新型車も当たりだしてV字回復中といわれますが、本当の成果が問われるのは、今後発売する1ボックスタイプの車や低迷久しい中型セダンの売れ行きしだいでしょう。
80年代後半〜2000年頃に、ジャガー・ベンツ・ポルシェなどの巨大ワークス相手に活躍した、トヨタや日産・マツダの純ワークス車が再びベンツやジャガーなのど巨大ワークス車に挑み、ル・マン優勝の栄光に輝くのはいつになるのでしょうか。
今年、2003年度の73年ぶりのワークスベントレー車のル・マン優勝で、トヨタなど日本のワークス車のル・マン再登場の条件はすでにできつつあります。あとは経営トップの判断しだいでしょうか。