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(回答先: Re: 感謝感謝感謝!ストヤノフの本購入しました。 投稿者 Hi! 日時 2003 年 6 月 14 日 19:17:59)
はじめまして。
鋭いですね。 納得してしまいました。
輪廻転生を肯定すると、個人の魂がらせん的に向上、上昇する可能性を認めることになるし、個人は旅人となりますね。 仲介者は不要になる。
ニカイア(ニケア)信条も同じ。 父と子はともかくとして、精霊を教会が仲介者として独占することはビジネスとして重要ですね。
悪魔もそう。 教会の認定を受けない精霊の囁きを悪魔の働きとして弾圧することができます。
けっきょく、宗教ビジネス(キリストブランド)の仲介独占行為と考えれば、経済論理から説明できそうですね。 専任媒体契約です。
ボゴミール派、カタリ派は、輪廻転生を認めていたし、個人的な向上の努力を重視していたと理解しています。
しかし、だからこそ、近代の開始時に絶滅したのかもしれませんね。 近代は、組織とビジネス重視の時代。 個人の自由な発想はむしろ嫌がる。
悪魔についてはこれだけで説明不能な部分もあり、また考えてみたいと思っています。