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相談のためインターネットの自殺サイトに加入した人に自殺を勧めた後、青酸カリの錠剤を販売し、死に至るよう背後で操っていた人物が実際に存在したことが確認された。
ソウル・冠岳(クァンアク)警察署は9日、「インターネットのBBSに失恋やカード代金滞納などで『死にたい』という内容の書き込みをした人に、『楽に死ねる方法を教える』とメッセージを送り、青酸カリの錠剤を1個あたり100万ウォンで販売、自殺を幇助した疑いで、A容疑者を追っている」と明らかにした。
警察はA容疑者が昨年からこれまで、インターネットの自殺サイト3〜4カ所に加入し、身の上相談をした12人に、「こんな世の中、生きていてもしかたない。天国が待っている」などの言葉で誘った後、自殺用の青酸カリを販売した。この中8人は自殺を図り、すでに死亡したと確認された」とした。
残り4人は現在、青酸カリを保有中だと把握されており、これらの人たちと接触し、A容疑者の犯行と関連した陳述を確保したと警察は説明した。
また、警察はA容疑者が今年初め、またの2人に、絶壁から落ちて自殺するよう勧めたという陳述も確保した。
これら2人は電子メールを通じて知り合い、ソウル郊外の野山の絶壁から手をつないで飛び降り、自殺を図ったが、登山客が発見、救助されたと警察は説明した。
これまで、インターネットの自殺サイトで知り合い、集団自殺を図ったことはあったが、自殺を専門的に勧め、背後で操った場合が確認されたのは今回が初めて。
警察の関係者は「A容疑者は主に錠剤を郵便で配達したが、露出を避けるため、第3者を通じて直接青酸カリの錠剤を伝達することもあった」とし、「これは悪辣な殺害行為」とした。
警察は参考人および被害者の陳述を通じて、A容疑者の身元を確認し、検挙に取りかかったと明らかにした。
崔宝允(チェ・ボユン)記者
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/06/10/20030610000013.html