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東北地方で震度6弱を記録する地震があった5月26日夕、防衛庁の伊藤康成事務次官と3人の局長が、地震発生後も宴会を続けたことが9日分かった。伊藤事務次官は同日の記者会見で事実を認めたうえで、災害時の危機管理のあり方について、「(地震への)対応については、決められたところに従ってきちっとしていた」と述べ、問題はないとの認識を示した。
26日は午後6時半から、防衛庁近くの日本料理店で、萩山教厳・元防衛副長官の叙勲祝いの宴会があった。萩山事務所と伊藤次官によると、伊藤次官のほか防衛、人事教育、管理、運用の4局長が出席した。
午後6時24分に地震が発生したが、宴会開始と前後して、出席者に連絡が入り、担当の運用局長が首相官邸に呼ばれた。しかし次官らは宴席に残り、酒も飲んでいたという。
伊藤次官が防衛庁に戻ったのは地震発生の約1時間後。午後8時半から防衛庁の対策会議が開かれることが決まり、他の3局長も同庁に戻った。
自衛隊は当時、東北地方一帯で、ヘリなどによる情報収集にあたるとともに、災害派遣の要請にも対応できる態勢をとっていた。
石破防衛庁長官は9日、朝日新聞の取材に対し、「対策会議の目的はきちんと達しており、当日の対応に特段の問題があったとは思えない」と語った。そのうえで、「不測の事態が起こることも考えられ、任務に支障をきたすことがないよう、今後は基準も含め対応策を検討したい」と述べた。 (06/09 20:36)
http://www.asahi.com/national/update/0609/013.html