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東大を出て朝日新聞を熟読しているっぽい20代前半の女性「ですら」、
安倍氏が次期首相になる。そしてそれは相応しいみたいな事を言って
いたので、危機感を感じてます。
以下部分転載(全文はサイトでご確認ください)
http://www.mag2.com/m/0000024557.htm
●「特ダネ合戦」が生んだ過ち
5人にからむニュースは、些細なものでも大きな扱いとなる。担当記者レベルでは、
「特ダネ合戦」意識があるだろう。焦点の5人に良からぬ感情を持たれている朝日は、
特ダネ合戦で劣勢だったのではなかろうか。
そういう背景があるからこそ、真野町役場で記者が盗み見たジェンキンスからの手紙
を、即座に原稿にしたのではないか? 「特ダネ意識」の中で、細かな住所も含めて、
すべてを掲載するということになってしまった……。問題の記事が掲載されるまでの経
過を推測すると、こんなところになる。
このさい朝日に勧めたいのは、社内で拉致事件の位置づけをきっちりと確立すること
である。
●国に抱え込まれた拉致被害者
何回か書いたが、拉致という犯罪を許したのは、警察庁を中心とした日本の国家権力
の「甘さ」である。被害者の家族たちが警察に訴えても、少なくとも80年代は「拉致
など夢物語」と門前払いされていた。だから拉致被害者たちが、国を相手取って損害賠
償請求を起こしてもおかしくないのである。
そんなことになっては困るから、安倍晋三らが中心になって帰国した5人を特別扱い
することにし、特別法まで成立させた。5人や、他の被害者の家族は、現状では国によ
って抱え込まれている。この状態が「不健康なナショナリズム」の温床の一つになって
いるといえる。
朝日が「不健康なナショナリズム」と闘うのであれば、5人をめぐる特ダネ合戦への
参加など止めることである。取材先の5人には「反朝日」感情があるのだから、特ダネ
合戦で勝てるはずがない。