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三菱重工業は2日、世界最小の家庭用燃料電池を開発したと発表した。従来の最小サイズに比べて2割容積が小さい180リットル(高さ1メートル、幅60センチ、奥行き30センチ)。同社は「ベランダにも置けるサイズで、家庭用にふさわしい大きさになった」と話している。
従来品から機器類を4割省き、新幹線製造に利用していた独自技術で配管もスリムにした。発電は「PEFC」と呼ばれる方式を採用。年内に、ガス会社などに実証試験用として出荷する。1台50万〜60万円で商品化を目指すが、4人家族の試算では光熱費を年5万円節約できるという。
燃料電池は、水素と空気(酸素)で発電する次世代のクリーンエネルギー。家庭用は給湯や暖房などの熱源となる次世代システムとして、石油会社やガス会社、家電メーカーなどが開発を進めている。【小平百恵】
[毎日新聞6月2日] ( 2003-06-02-22:10 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/keizai/20030603k0000m020050001c.html