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一柳哲央著、「強い中国は「清華」が作る」(ぶんか社)。
中国各界のトップエリート出身者は清華大学(理系エリート教育)が93名(コキントウ、シュヨウキ含む。政治指導層への浸透)で北京大学の2倍以上。周辺は産学共同のハイテクセンターで中国のシリコンバレー(研究者、従業員総数40万人)、集まった企業1000社以上が外資系でアメリカ系が多数。ビルゲイツは100億円投入して研究所を設立。学制の囲い込みを精力的にすすめているという。この大学の理系エリートの8割がアメリカ留学、日本への留学は5%。日本の大学生どおおよびもつかないほど猛烈な勉強振り。学生の野心と覇気はたいへんなもので、アメリカ有力大学からは学生スカウト教授連中が飛んでくるという。今週文春の立花隆の読書日記にこのように紹介されている。本の著者はこの大学に留学経験あり。
あれっと思ったのは、この大学がアメリカ資本で設立されたアメリカンスタイルの大学だという点だ。誰の資本でいつ頃作られたのだろう?やはりロックフェラー関与か。
毛沢東も、20世紀前半に中国内に作られたイエール大学キャンパスの卒業だった記憶があるのだが(これを読んだときもひどく驚いたが)。
やはり、米国権力エリートは共産主義陣営(一見対抗勢力)を巧みにつくり出してきているのではないか。この大学のケースも、いわゆる両建て作戦なのか。やはりスカボン流か。
中国の政治エリートは米国資本製なのだ。不思議な感覚に陥る。
日本でも、大学民営化の結果、米国権力エリートによる大学機関が作られることになる。日本の指導層は、ここで、作られることに今後なるのだろう。つまり、アメリカ権力エリートによる日本社会の指導は徹底的に進むことになる。おそろしいことである.
教育分野の民営化を絶対阻止しなければならない。しかしポチ小泉は日本を彼等に完全に明け渡している売国奴中の売国奴。
日本の右翼はいったいなにやってんだ。今こそ出番ではないのか。何のため今まで生きてきたんだ。モンゴル横綱を街宣車でたたくより先やることあるだろ、おまえら。