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米誌タイム(26日発売)は、イラク戦争で首都バグダッドがあっけなく陥落したのは、共和国防衛隊を率いるフセイン大統領の二男クサイ氏が最終局面で部隊の移動を命令したため、同部隊が戦闘態勢に入れなかったことが原因だと報じた。
共和国防衛隊司令官らの証言によると、移動が命じられたのは首都陥落の前日で、米軍が首都に入った段階でほとんどの部隊要員が配置についていなかったという。
さらにクサイ氏は、将軍との会合で同じ質問を繰り返すなど神経質で不安定な状態が続き、フセイン大統領からの「完全な信頼」に応えられずに失敗したと指摘。
これに対し、私生活の乱れなどを大統領から責められてきた長男ウダイ氏は、民兵組織サダム・フェダイーンを率いて米軍への自爆攻撃を繰り返したとして、兄弟の対照的な行動ぶりを紹介した。(ニューヨーク共同)
[毎日新聞5月26日] ( 2003-05-26-08:57 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20030526k0000e030008000c.html