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(回答先: 自衛隊派遣、与党が本格調整へ=イラク復興新法の今国会提出を協議(時事) 投稿者 M 日時 2003 年 5 月 26 日 00:01:06)
福田官房長官は26日午前の記者会見で、小泉首相が23日の日米首脳会談でイラク復興支援への自衛隊の派遣を表明したことに関連し、「イラク国内に自衛隊を派遣するためには新法がないとできない。仕事らしい仕事をするなら必要だ」と述べ、「イラク復興・安定化支援法案」(仮称)を今国会に提出、成立を目指す考えを初めて表明した。
また、同法案の審議について、「イラク関連の新法が必要なら会期延長をしないとできないので、当然、与党と相談しなければならない」と述べ、首相が26日夕に帰国した後、今後の国会日程について与党側との調整に入る考えを示した。同日夜か27日に与党3党の党首会談を開くことを検討している。
政府は、6月1日に始まる主要国首脳会議(エビアン・サミット)前に、法案の今国会提出と会期延長の方針を決定したい考えだ。
また、福田長官は「イラクの周辺国での輸送業務についてニーズがあるので、調査団を派遣する」と述べた。航空自衛隊のC130輸送機を派遣することなどを念頭に、近くクウェート、サウジアラビアなどへ政府調査団を送る考えを示したものだ。
(2003/5/26/13:53 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20030526i203.htm