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【ロンドン=共同】26日付の英紙フィナンシャル・タイムズによると、フランスのシラク大統領は、イラク戦争をめぐる米国との対立に触れ「正当性を欠いた戦争は、勝っても正当性を獲得できない」と言明、戦争に反対したフランスの立場をあらためて確認し、両国の見解が依然大きいことを鮮明にした。
同紙とのインタビューで語った。6月初めの主要国首脳会議(エビアン・サミット)で議長を務め、ブッシュ米大統領と顔を合わせるシラク大統領は、米政府によるエイズ対策費増額を称賛したが「戦争は最後の手段」「米国の世界観は非常に一国主義的で、私は明らかにこれに反対する多極的世界観を持っている」と述べた。
シラク大統領はまた「サミットでは世界経済成長への信頼のメッセージを発することができると確信している」と述べ、ドル安とユーロ高が進んだ為替水準について「現在の状況が特別のコメントを必要とするとは思わない」と発言。サミットで為替相場への言及は必要ないとの見解を示した。 (11:23)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20030526AT2M2600Q26052003.html